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 当該のページは、 0067777番目 (2000/10/01~) 更新日(2017/03/19) 『 kiho-P040
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トピックス

ニコン デジ一眼 最新の、 

「Df」 と 「D800」 の 画質比較 

 ⇒ No.29 ご参照!

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『フォト メモ』

 このフォト メモのページでは、ニコン旧50/1.4Dと新50/1.4Gレンズの比較や、マニュアルでの、露出とホワイト・バランス(WB)のプリセットの方法、および、海外ツアー、たとえば、中欧5か国、ロンドン、スペイン、イタリヤ、などへの参加時の、カメラとレンズ焦点距離別の使用頻度の撮影データなど記載しています。

いろいろ海外ツアーに参加してそのときそのとき、持参機材の絞り込みに悩みながら選んだカメラ機材。撮ってきたリバーサルフィルムの出来具合などをみながら、また次の海外ツアー参加時にその経験を生かしての機材絞り込み選択、の繰り返しです。

今まで、夫婦で、海外ツアーに参加してきた歴訪の国々に関しては、下記表の最下段行の、No.00 に 「海外ツアー参加 備忘録」 として記載しております。ご参考までに。(2011(H23)/05/25 追記)。

機材の購入歴に関しては、「輝峰(きほう)の 機材 のページ」 も ご参照。



「このページの目次」
 
29.ニコン Dfと、D800と、28mm, 50mm, 105mm, レンズとで試写、画質比較(2013.12.07)
28.ニコン 50/1.4G、 24-120/4.0G_VR、 24-70/2.8G 等の 「周辺画質」比較(2013.04.18)
27.標準ズームレンズの比較(2010.05.17)
26.ホワイト・バランス(WB)取得方法の一案(2009.03.08)
25.ニコン 新50mmF1.4G と、現行50mmF1.4Dとの比較テスト(2009.01.10)
24.ホワイト・バランス・フィルタ (expo disc) の効果のテスト(2008.11.29)
23.分厚い本の中の一部コピーで、カメラ利用の一考察(2008.10.26)
22.海へ持っていく、カメラとレンズの一考察(2006.08.09)
21.中欧5カ国海外ツアー(2005/6)の撮影状況(2006.04.25)
20.ニコンデジ一眼D200とストロボSB28のテスト撮影(2006.01.04)
19.ロンドン五泊七日 撮影レンズ別使用比率とLLサイズ焼付けアルバム採用率(2005.02.19)
18.大事なフィルムアルバムにコーヒーをこぼしてしまった! (2004.12.23)
17.スナップとネーチャーとネーチャンのニコンAF DC105mm/F2.0D (2004.11.21)
16.ニコン F6発売、D2x来春発売について悶々! (2004.10.31)
15.ニコン デジカメ Coolpix 5700  の RAWモードについての考察 (2004.08.21)
14.デジカメと銀塩の使い分け考察(追加) (2004.08.03)
13.スペイン六泊八日 撮影レンズ別使用比率 フィルム16本 (2004.03.29)
12.レンズ焦点距離と、被写体までの距離と、写したい範囲の考察 (2004.03.06)
11.ニコン 50mm/F1.8S(国内版)、と 45mm/F2.8Pの画質テスト (2004.02.14)
10.GR1vの画質と、ズミクロンM-50/F2の画質  (2004.01.09)
09.リコー GR1v と リコー MF-1のスナップテスト比較 (2003.12.23)
08.輝峰(きほう)の 「操作して楽しいカメラ」 とは (2003.12.05)
07.フラットベッドスキャナとフィルムスキャナとデジカメの画質比較 (2003.10.04)
06.用途別機材使用案 (2003.08.23)
05.イタリア七泊九日 撮影レンズ別使用比率 フィルム21本 (2003.07.22)
04.お散歩カメラ。 撮影露出モード使用比率。 10ショット (2002.10.14)
03.写歴 3年生  (2002.09.16)   58歳
02.写歴 2年生  (2001.09.08)   57歳
01.写歴 1年生  (2000.10.01)   56歳
00.海外ツアー参加 備忘録  (2011(H23).05.02)   66歳

 


29.ニコン Dfと、D800と、28mm, 50mm, 105mm, レンズとで試写、画質比較(2013.12.07)

ニコンの、新しいデジ一眼、Df が出ました。   ー 追記(2013/12/11-14:52)

長文、本文 約8,000文字(400字詰め原稿用紙20枚)あります。

 

個人的には、光景含む人物スナップ主体の撮影ですが、銀塩リバーサルフィルムのときと同じ方式で、デジ一眼でも今後撮影したいと思っていました。

フルサイズ判デジ一眼としては、D800を今年買っていました。銀塩のときと同じ撮り方(単焦点レンズ中心)ができるようにするために、「ボディは複数台」、つまり、ひとつには、使用頻度の高い、

  ・「単焦点レンズごとのボディ」

にとか、また、ひとつには、ボディがまさかのトラブルに遭遇したときの

  ・「予備用ボディ」

にしておくとかです。海外ツアー参加では、銀塩の一眼レフカメラ ボディ トラブルが何回か発生しましたので。

 

それには、D800に比べて、もっと、小さくて、軽くて、懐にやさしい価格、の、もう一台の、フルサイズ判デジ一眼が欲しいとは思っていました。

 

しかし、今度の「Df」は、どうも、今までのニコンのデジ一眼のシリーズ(D4、D800、D610)とは異なる機種のようです。

 

1)試写の様子:

悩んだ末に、ニコン新宿SR(サービス ルーム)の方のご了承を得て、お客の少ない曜日、時間帯に、試写をさせてもらい、そのSDメモリを持ち帰り、パソコンの液晶モニタに表示させて、比較、参考にすることにしました。

2)試写の設定条件:

撮影時、設定条件を合わせて試写するのが案外難しく、何回か失敗し、日にちを代えて何回か、撮り直しをさせてもらいました。ニコン新宿SRの方にお世話になり、本当に、申し訳ありませんでした。

ボディは、Dfをお借りしました。

私の光景含む人物スナップ主体でよく使うレンズの画角は、50mm(50%)、28mm(30%)、105mm(20%)です。

持参したのは、レンズ4個(単焦点、28/1.8G、 50/1.4G、DC105/2.0D、と、ズームレンズ、28-105/3.5-4.5Dの合計4本のレンズ)と、D800、SDメモリ、と小型三脚、等です。

「D型のズームレンズ」 (28-105mm F3.5-4.5D) は、試写する、同じ3個の単焦点レンズの焦点距離の距離をもつ、ズームレンズで、あくまで今回、参考のために持参し、試写しました。

D800とDfとの比較において、そのときの比較するレンズ使用時の、被写体までの距離や、露出(シャッタ速度、絞り)や、ISO感度や、測光方式(マルチ測光)や、ホワイト・バランス(WB)(このときは、WBのマニュアルプリセットではなく、このときは悩んで、カメラ主体のWB:auto を選択)や、試写した日、時間帯の、そのときどきの、陽の光や、天井灯の光源や、で、露出が毎回変わり苦労しましたが、一応下記表のように試写しました。絞り f=5.6 とISO iso=5000  は固定です。シャッタ速度はそのときの明るさ次第で試写。条件設定に何回も悩みました。色温度(K:ケルビン)は、D800とDfでは、ぴったりと合わせられなかったので「WB」=auto にしました。

画質を比較しやすいように、「.jpg」 と、「.nef」 の両方(RAW+Fine)で、できるだけ撮るようにしました。

下記表は、文字が小さいので、、カーソルをその表の上に置いてクリックすると見やすい表が出てきます。

 

 

 

モデル(被写体)は、下記の、クリスマス・ツリー(造花)です。

 

上表の③:D800+50/1.4G (DSC_2294.JPG)     上表の④:Df+50/1.4G (DSC_2978.JPG)

 

・もしD800、Df の RAW (.nef) ファイルを開くことのできる環境をお持ちの方は、両者の画質を比較するときは、「.jpg」  同士よりも、「.nef」 同士の方が、詳細で、比較しやすいです。

・「 .nef」に関しては、下段の表の右端の欄の、「 註) 」 をご覧ください。メモリサイズが大きいです。また、ニコン カメラ用の、raw ( .nef ) の 解凍ソフトも必要です。

 

3)試写 ファイルの結果:

 

番号 カメラ機種 固定レンズ DSCxxxx
.jpg
DSCxxxx
.nef (註)
D800 28mm/F1.8G 2298 2298
Df 28mm/F1.8G 2979 2979
         
D800 50mm/F1.4G 2294 2294
Df 50mm/F1.4G 2978 2978
         
D800 DC105mm/F2.0D 2306 2306
Df DC105mm/F2.0D 2986
         
D800 28mm(28-105/3.5-405D) 2296 2296
Df 28mm(28-105/3.5-405D) 2981 2981
         
D800 50mm(28-105/3.5-405D) 2295 2295
Df 50mm(28-105/3.5-405D) 2980 2980
         
D800 105mm(28-105/3.5-405D) 2297 2297
Df 105mm(28-105/3.5-405D) 2982 2982
         

今回、上の表の中で、サーバにアップした写真は、16枚、計 約280MB (2013/12/11)

追記:上の表の中で、①の DSC_2298.nef と、②のDSC_2979.nef とを更に追加アップ。

     写真は18枚、計 約340MB (2013/12/14)

 

註)

・上記表の右の欄の、「 .nef」 (ニコン、RAW) のファイルは、解凍ソフト、例えば、最新版の、『ニコン Capture NX2』などを、お持ちで、すでに、インストール済、の方のみ対象です。クリックすれば、新しいウインドウ画面が出てきてそのまま写真が開けます。

・またはファイル名の上にカーソルを置いて、「右クリック」し、表示されたメニューの中から、「名前を付けてリンク先を保存」(Google_Chrome、windows 7)や、「対象をファイルに保存」(インターネットエクスプローラ(I.E.)、Vista)などの「保存」を選んでクリックし任意の保存名をつけて任意のフォルダを指定するとそのフォルダにダウンロードされます。但し、ファイルの容量が大きいので通信速度が遅いPCの方はご留意ください。ダウンロードに時間が掛かります。

・「.nef」のファイル、すなわち大容量の写真は、当方の契約しているサーバの容量が圧迫されるので、代表的な50mmの画角の写真だけを 「.nef」 の表にアップしました。

・「.nef」のファイル容量は写真一枚につき、D800は約50MB、Dfは約22MB です。

・一方、普通の、「.jpg」 ( L(ラージ)、Fine )のファイル容量は、写真一枚につき、D800は約15MB、Dfは約8MBくらいです。

4)画質のチェック、評価:

「.jpg」 (Adobe Photoshop_CS6)でも、「.nef」(Capture NX2)でも、両者の、D800とDfの写真を、液晶モニタに左右に同じ大きさになるように並べて表示(Df は画素数が小さいので100%表示、D800 は大きいので、66.7%表示)し、比較しています。(D800を100%表示にしても、細部の表現を見ればあまり変わらないように思えます。)

 

・写真の被写体の中心部のクリスマスツリーの、「暗い部分」 に注目して私はチェックしています。

・今回は、あくまで写真の中心部のチェックであり、四辺の隅(すみ)の画質チェックではありません。

また、感想はあくまで個人的です。評価はひとそれぞれですので、ご覧になってご判断くださいませ。

(1)ボディを中心にチェック:(特に、被写体の中心部の、「暗い部分」の写り具合)

  50㎜も、30㎜も、105㎜も、同じ感じ方です。

  ・「Dfの方が、D800よりも、暗部は鮮明。しかし、その差は拡大してみて漸く分かる程の、僅差」。

  ・「Dfの方が、D800よりも、全体像は、ほんの少し、立体感があり、色合いも綺麗に感じられます」。

(2)レンズを中心にチェック:

  ・「ズームレンズよりも、各単焦点レンズの方が当然、鮮明。しかし、その差は拡大してみて漸く分かる程の、僅差」

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

・評価はひとさまざまです。皆様は上記の写真をご覧になって、ご自身でのご判断をお願いします。

 

   以下は細かい個人的な感想なので、お時間の無い方は読み飛ばしてくださいませ。

 

                                              以上

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

・今回の試写は、被写体が、クリスマスツリー(遠近差、立体感、暗部のチェック主体)だったので、DfとD800は、よく見ないと、あまり差が出てこなかったのかも知れません。

 

・レンズの中心部だけの判断ですが、むしろ、この試写では、昔のレンズ(28-105mm F3.5-4.5D)が案外、健闘しているように感じています。銀塩リバーサルフィルムの時代では、プリントしてみると、夕方の光量が少なくなってきたときにときどき眠い画像を生産しているように感じていましたが、最近の高感度のデジ一眼、D800、Dfなどでは、昔のレンズが息を吹き返し、蘇(よみが)えってきたのかしらとも感じました。

 

・Dfが、デジ一眼のボディの「格」としては、難しいですが、

  D4 > (機能的:D800>Df)、(画質的:Df>D800)、(その他:D800≒Df)  > D610 

の位置づけかもとの印象ですが、受け取り方はひとさまざまかと思います。

 

 

5)その他の細かい感想:

(1)Exif 情報 : D610なみ? 

・D610は所有していません。確かに、Dfで撮った写真のExif 情報を表示(ソフト「F6Exif」、「ExifReader」など利用して)させると、D800では当たり前に表示されている、使用した「レンズ名」(例、28-105/3.5-4.5D、や、50/1.4D、50/1.4G、Ais50/1.8S、のレンズ種(S型、D型、G型、)含めたレンズ名)の表示)などが表示されていません。

・たとえば、同じ焦点距離の単焦点レンズ(焦点距離が50mmのレンズ(50/1.4D、50/1.4G、Ais50/1.8S))を頻繁に交換してDfで試写して撮影していると、焦点距離が50mmと表示されるだけで、どの50ミリのレンズで撮ったのかわかりません。 ⇒ 私の誤解です。下記のように修正、陳謝致します。

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【DfのExif 情報:修正とお詫び】:

⇒「Df」のExif情報での、「レンズ種」の問題は、D、G型レンズに於いては、解決しました。2013/12/14-09:26 

「Df 」の問題ではなく、「Exif情報を読み取る専用ソフト」の問題でした。大変失礼しました。最新機種の、「Df」で、レンズ種が表示される、Exif 読取ソフト、XnViewMPをダウンロード、インストールすることにより解決しました。今までの、開発時期が古い、「F6Exif」、「ExifReader」、などでは「Df」のExif情報 の「レンズ種」は、読取ることができませんでしたが、 価格コム「Dfボディ」掲示板 2013/12/13 21:36 [16952611]での、「M.Sakuraiさん」のご指摘によりこの「XnViewMP」で「Df」のExif情報が、D型、G型のレンズに於いては正しく表示されることが、判明し、解決しました。みなさまにはご迷惑をおかけしました。「M.Sakuraiさん」には厚く御礼申し上げます。ありがとうございました。

現在、「XnViewMP」のソフトの機能において、「D型」、「G型」レンズはレンズ種が表示されますが、「Ais型」のレンズに於いては「レンズ種」(Ais 50mm F1.8Sなど)が表示されず、「Ais 50mm F1.8S」は、 「Plelng  8mm f/16 」(ペレン社製 魚眼レンズ?)と表示され、意味不明で調査中です。ただし特殊なCPU内蔵の「Ais型レンズ」の「Ais45mmF2.8P」はレンズ種として正しく表示されます。難しいですね。

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(2) 画質 : D4なみ?

・Dfは非常にきれいです。私はそう思います。

・ただ、画質だけを気にしてDfの購入を検討されている方、私はD4を所有していないのでわかりませんが、Dfは、D4なみのエンジンを積んでいるとして、「D4」なみの写り、D800などよりも、はるかに優れた画質を、D4より、さらに新しい機種のDf に期待をし、Dfの購入を検討されている方には、今回の試写の結果には少し失望されるかも知れません。この試写結果からは、被写体中心部の暗い部分は、D800よりも良いが、拡大して見ないかぎり、差は、あまりそう大きくないように感じられますので。しかし画面はD800よりもDfの方が、私は綺麗と感じています。

 

(3)軍艦部の操作性: メカカメラなみ?

・Dfの、軍艦部の操作性は、単なる慣れの問題と思っています。

・私は特にとりたてて軍艦部の操作性が良いとか悪いとか、その意味をあまり重要視してはいません。いままでいろいろなカメラ(銀塩機、NewFM2、F70D、F6、D200、ライカM6、等々)を操作してきましたので、いつかはDf にも慣れるかと思います。

・個人的には一番好きな操作はライカM6、や、NewFM2などの、電池が無くても適正露出の表示が無くなるだけでシャッタが押せてちゃんと写真が撮れる「メカカメラ」ですが(笑い)。

・Dfの軍艦部は、電源を入れない状態のまま、前回撮った写真の露出などの設定値がそのまま視覚的に読みとることができます。これは、メカカメラ(NewFM2、ライカM6など)と同じですね。メカカメラは、カメラの電源入れる前、つまり、当然、シャッタを押す前に露出は事前に決定しておくことが前提かと思います。

 

・ 一方、以前に、「ニコンDfの発表会で後藤哲朗氏が企画説明」(Reported by 本誌:鈴木誠2013/11/5 17:35)、のなかで、『「DfのイメージをD4やD800などを忙しく使っている方でも、日曜日はこれを提げてふらりと出かけて欲しい」と話す後藤氏』、また、『「ニコンマーケティング本部 第一マーケティング部ゼネラルマネジャーの笹垣信明氏が回答」 』、の記事を読んだことがあります。(引用:一部抜粋、要約、です)

 

     ・仕事など、高機能・多機能で、効率よく、写真を撮るカメラには、D4、D800

     ・趣味などで、カメラを持ち歩いたり、1日の会心の1枚が撮れるようなカメラとして、Df。

 

 ・どうも設計思想がこのような製品ならば、そのように使うのがストレスが溜まらなくて
    いいのかも知れませんね。

 ・昨日少し撮りましたが、NewFM2で、のんびり撮るように、Df + Ais50/1.8s で撮ると楽しいです。

 ・しかも、とてもきれいな画像が出てきてびっくりします。

 ・昔のレンズが、この世にまた、よみがえったきたようです。

 ・昔、銀塩機のときは、操作してきたように、 直感で露出 (ISO感度、絞り、シャッタ速度)を
   選び、その誤差が±1EV以内で 入ることを、 ゲーム感覚で、楽しんでいました。

 ・今は露出感覚が下記のように撮ってきているので、すごく衰えていると私は感じています。

 

 ・今のD800では、光景含む人物スナップ主体撮影では、isoは「自動」、露出は「マニュアル」モード

 

   ①手ぶれが出ない範囲でシャッタ速度(レンズの焦点距離の2~3倍)を決定、

   ②ISO値を極力下げるため明るい単焦点レンズを使い、その開放絞り値から一段程度を
      絞った絞り値を決定、

   ③ISOは感度制御オート(D800はISO6400。Dfは多分、ISO12800。)

 

  のカメラ任せの方式で撮っています。楽ですが、技術的には、横着していますね。

 

 ・これでは、人間としての、動物的感覚、露出感覚が、にぶってきてしまうのは必然かもしれません。

 ・Df でも、カメラ任せのような設定ができて同じような使い方ができますが、
   せっかくの軍艦部が用意されているのですから、軍艦部を積極的に使おうとしているだけです。

 ・つまり、動物的露出感覚を忘れないように、ゆっくりと撮影を楽しみながら、露出感覚をも
   磨いてくださいと、このカメラDfに 言われているように感じています。(笑い)

 

 ・Dfの特徴ある軍艦部を、どのように、どのような操作方法で撮るかは、撮るひとの自由です。
   ご自分の個性にあう方法を自分なりに見出すことと思います。

 

6)全体的な 個人的、感想:

・私は、Dfは、高画素数はD800に約一段分劣りますが、D800に比べ、小ささと、軽さと、約一段分勝れている高感度と、色合いの綺麗さ、立体感に、好感を抱きました。ただし、この Df にも、どのカメラにも、過度の期待はしていません。あるがままです。

 

・私の使い方はいろいろな機能がカメラにあっても、いつも使う最低限の機能しか使っていないと思います。

 

・このDf を、どう考えるかは、ひとそれぞれです。

 

・要は、直感的な、「軍艦部の操作、表示」や、「小ささ、軽さ、画質の良さ」などで、このカメラ、「Df」を、時間のあるときは、常時携帯して、ぜひ「写したい」、「撮りたい」との「写欲」が出てきて、美しいもの、や、残したいものを見出したいなどの、人間としての、撮るひとの感性を、このカメラが少しでも醸し出してくれると感じられ、判断される方には、貴重な一台で、朗報かと思います。

・この感想も、ひとそれぞれかと思います。

 

・満点のカメラなどあるべくもなく、そのカメラの、あるがまま、あるがまま、の機能のまま、どのデジ一眼も、その良さを、TPOで使い分けていけば、写真生活をエンジョイできるかと思います。

 

7) Df の購入経緯:

・以前、2013/11/28の発売日に、電話で在庫確認した際、偶然1個、店に在庫がありました。店員さんの好意に甘え、取り置きを依頼していました。 「Df」(黒色ボディ)です。

・購入の結論が出るまで10日間、試写させて頂いておりました。

・今日(2013/12/08(日))が、Dfの取り置きの最終期日でしたので、ヨドバシカメラに行きました。

・私は、取り置きを依頼していた、その「Df」 を、買い増ししました。

 

ニコンのDfと、PENTAXのハンドストラップと、SanDiskのSDメモリ。 (2013/12/08-17:55。 Coolpix P310で撮影)

 

 

8) 購入したばかりの、Df で、まず、1枚、シャッター押下:

 

・試しに、Df + Ais50/1.8S で撮ってみました。 (追記 2013/12/10)

 Df + Ais50/1.8S(国内版、パンケーキ型レンズ)。家のお仏壇の前の花瓶を移動して撮りました。

 

・私には写りはとても綺麗に思えます。昔のAis50/1.8Sも息を吹き返してきたみたいです。50/1.8Gや50/1.4Gよりも小さいので、小さな、ウェストポーチ 「W2」(World-Way) (「機材」のページの最下段、ご参照)にも収まりました。常時携帯用になりそうな組合せのひとつかと感じています。このレンズ(Ais50/1.8S(国内版、パンケーキ型レンズ)は、「キンタロウの散歩道」さんのページの中の、「決定版(?)ニコンFマウント解説 (By キンタロウ)」のページや、「1900年代ニッコールレンズ カテゴリー別一覧 (By キンタロウ)」のページを見ると、1980/3発売のレンズとのこと。今から33年前のレンズになるのですね。「F」マウントをフィルム時代からデジタルの時代になっても、頑(かたく)なに変えなかった、ニコンさんは大したものですね。ユーザ資産を守る姿勢に対して敬意を表します。

・いろいろな使い方は、Dfを実際に買いましたので、これから、使いながら少しずつ考えていきます。

 

9) 収納バッグ:

実は、私にとって、もう一つの重要な関心事は、収納バッグの大きさでした。Gf が、大き目のウェストバッグ、D800+50/1.4G 用の収納バッグと同じく、ETSUMI社製 ウェストポーチ 「カルディナ(CALDINA)-M 」、にしか収納できないのか、それとも、従来銀塩機で収納してきた、小さ目のウェストバッグ、F6+50/1.4D、とか、NewFM2+Ais50/1.8Sとか、ライカM6+ズミクロンM-50/2.0、とか、で収納してきた、フィーバス産業kk製 ウェストポーチ  「W2 (World-Way) BigFoot FHOEBUS 」に、収納できるのかが、購入の際の、見え隠れしていた動機のひとつでした。 

 

  左:D800+50/1.4G、          右:Df+Ais50/1.8S

 

左:D800+50/1.4G+「カルディナ-M」、  右:Df+Ais50/1.8S+「W2」

 

左:D800+50/1.4G+「カルディナ-M」、  右:Df+Ais50/1.8S+「W2」

 

・左の「カルディナ-M」は2個、右の「W2」は3個、所有しています。(HP「機材一覧表」ページの最下段、ご参考)。

・腰に吊り下げたときの感覚は、この二つでは随分違います。W2の方が圧倒的に楽です。

・海外ツアー参加では、腰に「カルディナ-M」2個を吊り下げると、「飛行機機内」の席や、現地での「移動用バス」の席のサイズに収まりません。ぎりぎり、「カルディナ-M」1個と、「W2」1個の、計2個を腰に吊り下げるのが幅においても限界でした。

 

・「海外ツアー参加」時の銀塩機使用のときは試行錯誤しながら、概略、F6+50/1.4D(「W2」)、F70D+DC105/2.0D(「カルディナ-M」)、リコーGR1v(28/2.8)(200g。小さなGR1v専用のウェストバッグ)、+リバーサルフィルム、フジフィルムの、プロビア100F、プロビア400X、ベルビア100、で、各々機材を、腰に吊り下げて、光景含む人物スナップ主体を、レンズ交換無しに、撮っていました。

 

・フィルム用カメラ機材では、単焦点レンズ3本の方が、標準ズームレンズの1本よりも、特に光量の少ない夕方以降では写りに空気感、透明感といい、大変は差が出ていましたので。

 

・高価なカメラ機材購入時、カメラ選択に、このような、収納サイズに関する動機は不純かも知れませんね。

 

・上図の、右の収納バッグなら、自宅付近の散策には、コンデジサイズには及びませんが、デジ一眼でも、割と気楽に携帯して撮影できると思います。

 

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現在(2013/12/8)の私の所有機材は、

・銀塩カメラ: F6、F70D、NewFM2、Leica_M6、Ricoh_GR1v(28mm/F2.8)、
  ・デジタルカメラ: Df(本日購入)、D800、D200、Coolpix(P310、P5000、S700)、
  ・レンズ群: 24/2.8D、 28/1.8G、28/2.8D、 35/2.0D、50/1.4G、50/1.4D、
         85/1.8D、 DC 105/2.0D、28-105/3.5-4.5D、 80-200/2.8S、DX_18-70/3.5-4.5G、
         Ais(45/2.8P、50/1.8S、55/2.8S、105/2.5S、135/2.8S)、Leica_Summicron_ M_ 50/2.0。

 ・リバーサルフィルム:20本?ほか、カメラ関連部品、製品多々あり。

 

時代の急激な変化や、加齢による体調の急激な変化などで、そろそろ、「老いの身支度」?のため、機材などの整理をするときが来ているのかもしれませんね。でも、死の直前まで、走り続け、いろいろなことを学び、いろいろなことを経験して行きたいと思っています。

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28.ニコン 50/1.4G、 24-120/4.0G_VR、 24-70/2.8G 等の 「周辺画質」比較(2013.04.18)

1)単焦点レンズとズームレンズの、(平面被写体における四辺周辺部の画質の比較:
     (2013/03/30 撮影:付記)

ニコンの、新しいズームレンズが出るたび、そのズームレンズの購入を、検討してきました。

お店の店員さんの了解と協力を得て、購入対象予定の、ズームレンズ(お店(ヨドバシカメラ)の、24-120/4.0G_VR、と、24-70/2.8G、)の2種のズームレンズ)と、今回、持参した、手持ちの、単焦点レンズ 50/1.4G、と、D800で、お店のレジのカウンタの一番端で、カウンタ内店員さんの後ろのカメラ商品棚の前に、平面の被写体(カメラカタログをファインダを覗いて(ライブビュー釦も併用して)、ファインダの上部の左右の2か所の部分の端の方に置いてもらった2冊のカタログ)の文字)を、試写してみて、カタログの文字の見え方を実際に比較してみました。

 

 

【撮影データ】
  機種 : NIKON D800
  露出時間 : 1/125秒
  レンズF値 : F5.6
  露出制御モード : マニュアル設定
  ISO感度 : 1600
  レンズの焦点距離 : 50.00(mm)
  撮影モード : マニュアル
  ホワイトバランスモード : マニュアル
  レンズの焦点距離(35mm) : 50(mm)

レンズ  50mm /F1.4G  24-70mm/F2.8G  24-120mm/F4.0G_VR
撮影写真      
各々、
上図の
右上
周辺部の
拡大図 
     

各写真の上をクリックすると図は大きくなります。上記の各上段の写真は、それぞれの、EXIF情報が見られます。

 

周辺部の画質をそれぞれ比較して見ると、輝峰は、個人的には、

     50/1.4G  >  24-70/2.8G  > 24-120/4.0G_VR

のように感じられます。感じ方はひとそれぞれかとは思いますが。店頭では、そのとき、D800の液晶モニタで拡大して見た瞬間、店員さんも同様の、あらためて再認識して、「大口径ズームレンズでも単焦点の画質には及ばない」との感想でした。結局、どちらのズームレンズも、買わずに、ちょっと様子見にさせてもらいました。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

2)単焦点レンズ、28mm F2.8Dと、28mm F1.8Gの平面被写体における四辺周辺部の画質の比較:
    (2013/03/21 撮影:付記)

 銀塩リバーサルフィルム時代から、単焦点レンズが好きで一応、Ais型とか、D型の、新旧合わせて、標準画角の、24~135ミリの範囲の画角の単焦点レンズを揃えてきました。ここにきて最近G型レンズの時代になってきて全部を買い換えなければならなくなるのかしらと、心配しながらD型レンズを使ってきました。昔からの、銀塩機のNewFM2などは、D型のように、「絞り環」がレンズ側に無いと写真は撮れませんので。

D800を買ったときにやはり、多用する、28ミリ、50ミリ、105ミリの3本は、すべて、G型の方がいいのかしらと、悩みながら、ヨドバシカメラで、28mm F2.8DとD800を持参して、新しい28mm F1.8Gを見に行きました。この「フォトメモ」のHPの頁では、50/1.4Dと、50/1.4Gの比較を以前して、結局、50/1.4Gを買い増しています。DC105/2.0Dの後継機(G型)は、まだ世の中に出ていません。結局、28ミリをどうするか、でした。やはり店員さんの了承と協力を得て試写させてもらいました。

 

   D800+28/2.8D で撮影。               D800+28/1.8G で撮影。

上記の写真を各々クリックすると大きな図が出ます。平面被写体の四辺の周辺の、画質チェックの部分は、各写真の右上の周辺部分(パンフレットの文字:赤色のブラシで丸印をつけた部分)を、Windowsの フォトビュアーや、Adobe Photoshop などで、画面をズームアップしたり拡大してご覧ください。Exif データはどちらも読めます。

【撮影データ】:
  機種 : NIKON D800
  露出時間 : 1/125秒
  レンズF値 : F4.0
  露出制御モード : マニュアル設定
  ISO感度 : 800
  露光補正量 : EV0.7
  レンズの焦点距離 : 28.00(mm)
  撮影モード : マニュアル
  ホワイトバランスモード : マニュアル
  レンズの焦点距離(35mm) : 28(mm)

周辺部分の画質は、圧倒的に、輝峰には、

     28/1.8G  >  28/2.8D

と感じました。店員さんも同感でした。

すぐに、これ(新単焦点レンズ 28/1.8G)を下さいと言っていました。買い増しです。持って帰りました。撮影が楽しみです。カメラ機材の物欲煩悩の上限が今、家にある、防湿庫に入れられる範囲と決めています。さてこれからどうなっていくのか、恐ろしい気がします。(笑い)


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27.標準ズームレンズの比較(2010.05.17)

手持ちの、ニコン標準ズームレンズをD200で撮って、比較してみました。

ひとつは、銀塩時代からの28-105/3.5-4.5D、あとひとつは、デジタルDX用のDX18-70/3.5-4.5G、

  • 28-105/3.5-4.5D
  • DX18-70/3.5-4.5G
レンズです。

D200に、DX18-70/3.5-4.5G を使うと、35ミリフィルム換算では、28-105mm 相当となります。両方とも50mm(35ミリフィルム換算で75mm相当)で撮りました。 どちらも、常時携帯用レンズとしては、画質に評判の良いレンズです。D200、マニュアル露出(Mモ-ド)で、露出補正は、無し、ホワイト・バランス(WB)は、マニュアルプリセットで現場の光を取得。三脚使用。風が結構出てきて、撮るのが難しく、花が止まりそうなときを狙ってシャッタを押すような光景でした。


1) 28-105mm F3.5-4.5D ( DSD_4508.JPG)

焦点距離50mm  ISO100 f 5.0  ss=1/320s、三脚AF。露出もホワイト・バランス(WB)もマニュアル。補正なし。D200

2) DX18-70mm F3.5-4.5G (DSD_4509.JPG)

焦点距離50mm  ISO100 f 5.0  ss=1/320s、三脚 AF。露出もホワイト・バランス(WB)もマニュアル。補正なし。 D200

写真の上をクリックすると、D200で撮った、JPG、ファインの撮って出しの拡大の写真が出ます。(約 5 MB/ 各一枚)。

どちらも概略、いいレンズと思います。

全体的には、デジ一眼(D200)には、やはり、デジタル専用のDX18-70/3.5-4.5G の方がクリアで良いかと思います。ただ、右下の画質は、28-105/3.5-4.5Dの方が良いように思えます。実際に自家プリントしてみると、どちらも、レンズの味として、多少異なりますが、色合いを含め、両方とも綺麗にプリントされています。いずれフルサイズ判デジ一眼を購入時には、手持ちの、各単焦点レンズのほかに、この銀塩時代の、28-105/3.5-4.5D、をも使ってみようかと思っています。


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26.ホワイト・バランス(WB)取得方法の一案(2009.03.08)

  2009/07/07/ 「スタデラ」の項、補筆
  2009/12/28 『銀一のシルクグレーカード』 購入。補記。

D200、や、コンデジでも、最近、ホワイト・バランス(WB)をこまめに取るようになってきました。以前はWBは、Autoモードばかり使用で、色合いがまずければ、あとはパソコン画像加工で対応していました。できれば、デジタルカメラは、RAWではなく、JPG,Fineモードだけで、撮って出しの、『一撮入魂』で、銀塩と同じ撮り方に徹底したいと思いました。

最初はちょっと、面倒のように感じられますが、慣れると意外にはやくできるので現時点のホワイト・バランス(WB)の取りかたの一案をご紹介致します。ひとさまざまですので、もっといい方法があるのかも知れません。


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仮の前提
  ・露出 :自動(P、A、S) モード
  ・測光モード(マルチ、中央重点、スポット測光) :任意
  ・ピント:AFモード

1) 事前の「露出」決定: 
  • ピント合わせ:
    • 標準の「灰色」左手の「」(白黒:18%)か、目の前の灰色の「舗装道路」などにピントを合わせ、
  • 露出モードのMモード設定:
    • そのピントの位置、値のまま、AFをMF(レンズ側でもカメラボディ側でも)に倒しておく。
  • 露出の値の読み取り:
    • そのときの、露出をファインダから、「絞り値」と「シャッター速度値」とを読み取っておく。
2)  WB決定:
  • 露出の設定:
    • 露出を「Mモード」に変更して、ピントもAFからMFにしたときのまま、露出(読み取った「絞り値」、と「シャッター速度値」)をカメラに設定する。
  • WB取得:
       色彩の標準の「白色」のWBプリセット
          ①手帳の未記入の白紙ページか、
          ②A4などの白紙用紙×1枚か、
          ③ホワイト・バランス・フィルタ(WB_F) ”expo disc”(1.4万円?)+ステップダウンリング2千円?
          ④グレーカード(後述)の断片か、
       を利用して、ホワイト・バランス(WB)値を取得してWB値をプリセットする。
  • 補足:・D200の場合、WB値保存は最大4個。  プリセット値は常時、d0、保存箇所はd1~d4の4個。 使い方は、私の場合は、ミニスタディオ (写真専用青色デ-ライト電球(500W×2灯)など)化している部屋中心に、
    • d1(写真電球500W×2灯のみ使用時) 
    • d2(天井蛍光灯と卓上蛍光灯スタンド使用)、
    • d3(その隣室の天井灯の配下で使用)、
    • d4(予備用。外出先で使用)
    • d0(随時臨時使用。現場で取得したときだけ、
      取得したホワイト・バランス(WB)d0を、そのまま使用))。
      (定型場所以外の室外、野外ではこの「d0」使用方法が一番多いです。)
3) 撮影モードに戻す。: ホワイト・バランス(WB)取得後すぐに、元のモードに戻しておく。
  • ピント戻し:AF/MFモードを元に戻す。
  • 露出戻し:露出Mから任意(P、A、S、)の露出モードに戻す。
  • 最終確認:念のため、露出補正、調光補正、など、触っていれば元に戻していることを確認しておく。
    • ホワイト・バランス(WB)は「PREモード」、「d0~d4」選択。 ご自身の意思通りか、確認しておく。

準備して慣れると、●の処理では、約1~2分ほどでできます。

WB取得時では、事前の「露出の決定」が色合いに影響与えるので非常に大切です。露出をきっちり取り、ホワイト・バランス(WB)を取得した後に、撮影をするように習慣づけると、後のパソコン画像加工処理が極端に減りました。

たくさん撮影するときなどは、特に、ホワイト・バランス(WB)を撮影の事前に取って置く、この方法の方がパソコンでのあと処理時間を含めると、随分、時間的節約にもなっています。ご参考までに。 WEBなどで、いろいろ教えて頂いた皆様には大変感謝いたしております。 合掌


追伸:

「スタデラ」「露出」の決定方法: 「スタデラ」を使用する方法も追加。 (2009/7/7/ 補記)

 露出の決定は、大概は、左手の掌を使った方法でうまくいっています。 が、装着レンズの焦点距離によっては最短撮影距離が長いもの、つまり、左手の掌(距離45センチくらい)にセットできない場合(望遠レンズ、例えば、庭の花を撮ろうとしてAis105/2.5S装着)では最短撮影距離は、1m )があるので、左手がカメラを持ったままでは届かない(笑い)ことになり、露出標準(18%)の舗装道路も近くにない場合もあるので、私の場合はフィルム時代から、たまたま、持っていた、入射式単体露出計 Sekonic L398-M <Studio Deluxe-2> 俗称: 「スタデラ」 を防湿庫から取り出して、できるだけ、持参するようにもなりました。(笑い) 「スタデラ」は、「機材」のページ(No.50 と末尾の機材一覧表)をご参照。


グレーカード」追加(2009/12)

 グレーカードが一番携帯に便利?なのかも知れませんが、私は現在買っていません。⇒ 訂正:今日買いました。(2009/12)。上記の表の④の簡易方法です。『銀一のシルクグレーカード』 (A4×2枚で一組のセット商品)。定価 1,200円



『銀一のシルクグレーカード』 (A4×2枚で一組のセット商品)。

ワイシャツの胸ポケットにいつも入れている小さな手帳のサイズに切りました。常時携帯用に作った、「灰色の二つ折りの小さな紙」(グレーカード)です。意外と厚紙なので、背にカッターで傷を付けて折り曲げてから折り曲げた紙の背のカッターの傷跡に、 厚さ 0.13mm の薄いビニールテープ(電気化学工業、ハーネス用ビニールテープ、型番 #234W)を貼って補強しています。

この小さな灰色の紙切れ、一枚で、二つの操作

  • 1)露出(Mモード)値取得 : (スタデラ入射式単体露出計や、左手の掌の代わりに)
  • 2)ホワイト・バランス(WB)プリセット取得: (ホワイト・バランス・フィルタ(WB_F) ”expo disc”の代わりに)

の「簡易方法」が、揃いました。

コンデジCoolpix P5000と、デジ一眼(D200+Ais55/2.8S)で検証してうまくいきました。(従来の写真下部の小さな二つ折りの白紙は不要になりました。念のために一応常時持参はしていますが。)

出来上がった写真を見ることも好きなのですが、撮るという行為も好きなので、結構楽しんで撮っています。(笑い)


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25.ニコン 新50mmF1.4G と、現行50mmF1.4Dとの比較テスト(2009.01.10)

  2011.04.20- 新レンズの方が旧レンズよりも勝っている顕著な一例  を追加補記。

  2011.04.30-2.庭の草花テスト (立体的テスト)   の項を、を新規追加 


ニコン新宿SRのご協力を得て、50ミリの新現レンズの比較を2回、各1.5時間ずつ、二日間、試写させていただきました。ニコンさん、本当に、ありがとうございました。

自分の持参した機材は、D200+50/1.4D、Coolpix P5000、だけです。ニコンさんにお借りしたのは、D700+50/1.4G、三脚、雲台、シャッタレリーズコード、新聞紙、磁石などです。

旧50/1.4Dと、新50/1.4Gの比較において、新レンズ、50/1.4Gへの輝峰(きほう)の個人的感想は、2009年の平面的被写体テスト、2011年の立体的被写体テストと、それぞれのテスト結果ごとに変わってきております。今後も冷静にふたつのレンズのそれぞれの特徴を観ていきたいと思っております。



  D700+50/1.4G+ジッツオ三脚、雲台、+シャッタレリーズコードMC-30、
  (この写真は、Coolpix P5000で撮影)


1.新聞紙全紙テスト (平面的テスト)
   2009/01/10

註:誠に申し訳ありませんが、新レンズ(50/1.4G)をニコンさんから借用してテスト撮影(2009/01/10)したこのあとに記載の、1.の平面的テスト のときの感想と、2年後、新レンズ(50/1.4G)を実際に購入した(2011/04/18)後に追加テストをした、2.の立体的テスト (項目新規追加)の感想とは、輝峰(きほう)にとって違ってきています。すみませんが両方の結果を最後まで読んでいただくと幸甚です。(2011/04/30 追記)


 被写体は壁にかけて磁石で固定した新聞紙全紙。

テストの目的 ・レンズ中心部と周辺部の写り具合のテスト
テストの内容

合計 8パターン
1.デジ一眼は、D700(フルサイズ判)と、D200 (APS-C判)、の2台、
2.レンズは、新ニコン50/1.4G と、ニコン現行 50/1.4D、の2個、
3.絞りは、f 1.4(開放)と、f 4.0、の2種。
テストの撮影条件 ・感度:ISO200 統一、
・フォーカス:AF(中央)
・露出モード:M(マニュアル)モード、固定、
・測光モード:マルチパターン測光 、
・露出補正:無し。
・フラッシュ:無し、
・撮影サイズ:FINE(Large、*.jpg)
・三脚:ジッツオ、自由雲台、
・シャッタレリーズ: ニコン リモートコード MC-30
・ホワイト・バランス(WB):Auto
・被写体からカメラまでの距離(三脚位置):固定


 下記の、写真をクリックすると、無修正のjpg(平均一枚5MB)を見ることができます。


(1):D700  DSC_0694.JPG
   50/1.4G  f1.4  1/160 s  0.0EV *

(2):D700  DSC_0695.JPG
   50/1.4G  f4.0  1/20 s  0.1EV *

(3):D700  DSC_0696.JPG
   50/1.4D  f1.4  1/160 s  0.0EV *

(4):D700  DSC_0697.JPG
   50/1.4D  f4.0  1/20 s  0.1EV *

(5):D200  DSC_9691.JPG
   50/1.4G  f1.4  1/160 s  0.1EV *

(6):D200  DSC_9692.JPG
   50/1.4G  f4.0  1/20 s  0.3EV *

(7):D200  DSC_9693.JPG
   50/1.4D  f1.4  1/160 s  0.0EV *

(8):D200  DSC_9694.JPG
   50/1.4D  f4.0  1/20 s  0.1EV *

 *:EV difference in Manual )


 感想:個人的感想です。 新レンズ 50/1.4G 発売以降、世間でよく言われていること同じですが、
感想 1.中心部も、周辺部も、新レンズ 50/1.4G の方が良くなっていると思います。
  • ただ、パソコンのPhotoshop_CS で、等倍にしての比較です。
  • 現行レンズ 50/1.4D が頑張っているせいか、差は、僅差のような気がします。
  • みなさま、ご自身でご確認くださいませ。ひとにより評価は変わるかもしれません。
    • 新レンズの方が旧レンズよりも勝っている顕著な一例 として、両レンズ開放時 
      • (1):D700  DSC_0694.JPG 50/1.4G  f1.4  1/160 s  0.0EV *
      • (3):D700  DSC_0696.JPG 50/1.4D  f1.4  1/160 s  0.0EV *
      との比較。上図画像をそのままクリックして拡大表示。中央の最下端部分。新聞「お詫びと無償改修のお知らせ」の記事。 あきらかに、新レンズ 50/1.4Gの方が、旧レンズ50/1.4Dよりもはっきりと再現できていることが読み取れます。(2011/04/20追加補記)。
    • ニコン銀塩機の、F6+50/1.4D+リバーサルフィルム(プロビア100F:ISO100)で撮影時、レンズの絞り開放で撮ることも、ときと場合によってはあります。事例のひとつの写真を、この表のすぐあとに掲載します。
2.新レンズ 50/1.4G のAFの感覚は、現行レンズ 50/1.4D より、少し遅くなっているような気がします。
  • 人物スナップ主体の撮影時、動きが予測できない速く動く被写体は得意ではないと思います。
  • むしろ、ネーチャ向きのように感じました。

3.新レンズのMF操作は、現行レンズより操作しやすいです。
  • ピントリングのピッチ幅、ピントリングの適度な粘りなど、現行レンズより、よくなっています。
  • ただ、マイクロレンズ、Ais 55/2.8S などに比べると、それには及ばない感じです。
  • 当然、利用目的が異なりますので予想通りの結果だと思います。

4.反省: 単に視覚による個人的感想評価です。
  • 高画素数(2000.万画素以上、D3xなど)のテストはしていません。
    • 新レンズはD3x等の高画素数の上級機カメラに向いているのかもしれません。
    • また、ネーチャーなど、自然相手に、じっくりと、MFで高画質の写真を撮るのに、適しているような気がします。
  • さらに、高感度(ISO、1600以上)のテストもしていません。
  • デジタル的に厳格な意味で、いろいろな「歪」評価や、「色」のにじみ、各種収差評価などは、まったくしていません。
雑感 テストの個人的理由:
  • 個人的によく使う環境条件のもとで、画質が良くなっているかの関心が一番でした。
  • 私自身、銀塩リバーサルフィルムでの撮影や、撮影手法が基本なので、あまり暗いところでの撮影はしませんし、やむを得ず必要なら、ライティングなどで、明るくする工夫の方を優先していますし、高速度の連写撮影もしていませんし、ブラケットも利用していません。
  • 主に現時点での興味の対象は、光景を含む、人物スナップ主体で、銀塩機と同じと撮り方、『一撮入魂』の手法です。
  • 撮った後、パソコンでの画像加工は、できるだけ避けて、撮るときに「一発勝負」する感じなので、撮る時点での現場の、光を読み、自然の光をできるだけ尊重し、現場でこまめに、
    • (1)測光モード:より表現したいものに対して適切な測光モードの選択: マルチ、中央重点、スポット、測光など。
    • (2)露出補正:自分の手のひら(掌)や、道路の色などを使っての露出補正、
    • (3)ホワイト・バランス(WB)補正: いろいろな光源に対してのホワイト・バランスも、その場で、WBを取る(WBプリセット値取得)していくようにしたいと念願しています。 (ホワイト・バランス・フィルタ(WB_F) ”expo disc”の項、ご参照)
    • (4)調光:外部ストロボ使用時:バウンス含め、、調光(-3.0~+3.0EV)をこまめに、するように努力しています。
  • その使用方法でのもとでの試写なので、テスト方法、条件などに、ご不満がある方がいらっしゃるかと存じます。 申し訳ありません。

写真の撮り方はひとさまざまだと存じます。

今回の、テストを通じて、新レンズか、現行レンズか、購入の検討されている皆様に対して、少しでもご参考になれば幸甚です。合掌

F6+50/1.4D+プロビア100F、のレンズ絞り開放で撮った事例のひとつです。

 F6 + 50/1.4D +プロビア100F 撮影 f1.4(絞り開放) 1/8秒 フラッシュ無し。
  ニコンMV-1にて、F6の撮影データ記録の再生より記載。ニコンフィルムスキャナ CoolScan-3 (LS-30)。
  中欧5か国(ポーランド チェコ オーストリア スロバキア ハンガリ)海外ツアー夫婦で参加時。 撮影日 2005/06/03
  


2.庭の草花テスト (立体的テスト)

   2011.04.30 この項、新規追加

やっと、先週、ニコン50/1.4G(新品。2011(H23).04.18))を購入しましたので、こんどは、立体的に庭の草花でテストしてみました。フルサイズ判デジ一眼機は所有していないので唯一のデジ一眼、D200でのテストです。(つまり、フルサイズ判デジ一眼ではないのでフルサイズとしてのレンズの周辺の画質は今回比較できません。)

テストの目的 ・一般的スナップとして、50/1.4Dと、50/1.4Gのレンズの写り具合のテスト
テストの内容

合計 8パターン
1.デジ一眼は、D200 (APS-C判)。
2.レンズは、ニコン現行 50/1.4D、と、ニコン新50/1.4G 、の2個、
3.絞りは、f 1.4(開放)と、f 4.0、の2種。
テストの撮影条件 ・感度:ISO100 統一、
・フォーカス:AF(中央)
・露出モード:M(マニュアル)モード、A(絞り優先)モード。
・測光モード:スポット測光 、
・露出補正:無し。
・フラッシュ:無し、
・撮影サイズ:FINE(Large、*.jpg)
・三脚:Velbon、3ウェイ雲台、
・シャッタレリーズコード:なし。手押し
・ホワイト・バランス(WB):Auto
・被写体からカメラまでの距離(三脚位置):固定

Exif情報は、ExifReader のソフトでは、50/1.4Dか、50/1.4Gかの、区別がつかないみたいですが、F6Exif のソフト(無料)では、どちらのレンズで撮ったかの機種名が明確に表示されています。

風のほとんど無い、空に雲はかかっているが、光の輝度差があまり無い、時刻、朝の6:45ころを選んで、テスト撮影しました。それでも光は一瞬一瞬違ってきますので、露出をMモードで固定しきれずに、A(絞り優先モード)になりました。

下記の写真をクリックしていけば拡大されます。


(1):D200  DSD_8757.JPG
  50/1.4D  ISO100 f1.4  1/800 s  0.0EV *
 
(2):D200  DSD_8758.JPG
  50/1.4G  ISO100 f1.4  1/1000 s  0.0EV *

(3):D200  DSD_8755.JPG
  50/1.4G  ISO100 f4.0  1/80 s  0.0EV *

(4):D200  DSD_8761.JPG
  50/1.4G  ISO100 f4.0  1/100 s  0.0EV *

 *:(EV difference )

感想:個人的感想です。 

50/1.4Dと、50/1.4Gのテストに関して、上記の、1.の新聞紙全紙(平面的)テストでは全体的にあまり差が感じられませんでしたが、2.庭の草花(立体的)テストでは、ずいぶん、両者のレンズの写りに、差があるように感じます。

画質の写り方の好き嫌いは、ひとによりそれぞれでしょうが、上記の写真を見る限り、新50/1.4Gの方が、絞り開放(f1.4)でも、絞りf4.0でも、輪郭線は、より細やかに表現され、かつ、色合い(色のり)も、一層、色鮮やかに顕われているように感じます。

新旧レンズによって、これほど違った結果の画像を生み出すとは思いもしませんでした。

2009年、輝峰のページをご覧になった方から平面テストだけでなく立体的なテストも、とのご要望があり、以降、テストがのびのびになっていましたが、2011年4月の今回、やっと50/1.4G(ニコンの絞り羽の改造がなされた新版です)を購入できましたので、立体的テストをしました。新たな発見があり、本当にテストが追加できてよかったと思います。

みなさまはどちらのレンズの写りがお好きかご自身でご確認くださいませ。

私は近々の夫婦での海外ツアー参加のときは、デジ一眼は持参せずに、いつも、銀塩機で、今までF6+50/1.4D+プロビア100Fでしたが、今回はF6+50/1.4G+プロビア100Fで撮ってこようと思います。銀塩リバーサルフィルムでは、デジタルほど差が出てこないかもしれませんが、実験してきたいと思います。(2011/04補記)



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24.ホワイト・バランス・フィルタ "expo disc" の効果のテスト(2008.11.29)
(2008/12/28 写真サンプル2例目(右列側)追加)

WEBのカメラ関係の師匠に薦められて、最近ホワイト・バランス・フィルタ(WB_F) ”expo disc”を購入しました。

この、ホワイト・バランス・フィルタ(WB_F) ”expo disc” の効果のほどを、光灯の室内で、自分なりに、D200+DX18-70/3.5-4.5Gと、D200+Ais55/2.8Sを使ってテストしました。

私はパソコンが古いので、RAWでは撮らず、撮るのは特別なとき以外は、すべてjpgで撮ったあとは、ほとんど、撮って出しの、自家プリントが多いです。

下記サンプル写真もjpgで撮りました。

つまり、撮ったときが勝負と思って、銀塩リバーサルフィルムでの撮影と同じく、『一撮入魂』の気持ちでデジ一眼でも撮っています。

パソコンでRAWの処理をすると性能が追いつかず、パソコンが固まってしまいます。(笑い)

将来、たとえ新しいPC購入後でも画像加工しすぎると、なにか撮った元の写真を、絵画のアートのように変更するような気がしてきてあまりしたくないのも本音です。

「写真」は「真実を写す」べきものであると読んだことがあり、私もそう感じていますので。(土門拳の本)

このWB_Fは、結果は、見た感じの自然の色合いに近く、いいなあと感じました。

機材:D200+DX18-70/3.5-4.5G
照明:
  • 天井灯として30、32、40W 計102Wの昼光形サークルライン蛍光灯。
  • 座卓の手元に、FML27(27W)の蛍光灯。
機材:D200+Ais55/2.8S
照明:
  • 天井灯として30、32、40W 計102Wの昼光形サークルライン蛍光灯。

1. D200のWBが「AUTO」の設定の場合です。

1. D200のWBが「AUTO」の設定の場合です。

2.  D200のWBが「蛍光灯」の設定の場合です。

2.  D200のWBが「蛍光灯」の設定の場合です。

3. D200のWBが、「PRE(”expo disc”で測光したプリセット値)適用」の設定の場合です。

3. D200のWBが、「PRE(”expo disc”で測光したプリセット値)適用」の設定の場合です。

カメラの標準のWB設定の選択だけで、露出の補正もなしのマニュアル露出で手持ち撮影。Exif情報が残るようにトリミングはNC4.4で、サイズ縮小はPhotshop_CSで、その他は一切無し。

「色合い」も「露出」も変わりますね。

左列の下敷きにしている本の色とか、右列のCoolpix P5000のカメラのボディの色などを見ると、自然の色に、より近いのはやはり、3.のWB_Fで撮ったもののような気がします。

色合いは、ひとすきずきだと思いますが、難しいですね。

私は、見たままの自然の色合いに近いものになるよう、これからも、できるだけ努力していきたいと思います。

これからは、複雑な光源(市民会館などのステージや、寺院の本堂や、教会など)のイベントのときなどに、この”expo disc”を使っていきたいと思います。

このフィルタ”expo disc”は、スタデラのような、入射式単体露出計みたいに、被写体のそばから、撮影時のカメラの方向に向かって測光するタイプです。

その場所に行けないときは、天井に向けて測光しています。
まずは、WB_F としての測光の慣れが必要ですね。

私はこのホワイト・バランス・フィルタ(WB_F) ”expo disc”を買って正解でした。

なにはともあれ、このホワイト・バランス・フィルタ(WB_F) ”expo disc”を推奨していただいた師匠に感謝申し上げます。


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・次から次へと魅力的製品、D300、D3、D700、D3X、MX判?、(D90、D40、、、)が、   続いてきて、費用的に余裕のあるかたはいいですが、余裕のない、貯金の追いつかないものにとっては、なにか、新製品には、「見ない、聞かない、触らない、新情報に近づかない、」 などで物欲煩悩の自己抑制の工夫が要りそうですね。(笑い)

・でも、丸3年経って古くなったD200でも、WEBでの写真師匠に紹介されたホワイト・バランス・フィルタ(WB_F) ”expo disc”  が重宝して、今までの旧マニュアルレンズ(Ais55/2.8Sなど)の 「露出」と、「色彩」の少しアンダーぎみが、ちゃんと、「撮影時」に自然なかたちで 解決され、このように、いろいろ工夫していけば、基本機能のしっかりしたデジ一眼(D200など)なら、   「延命策」がとれるというのを実感し始めて、すこし時間的余裕、精神的に落ち着きが得られました。(笑い)。 ひとさまざまだとは存じますが。(2008/12/28記)

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合掌。


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23.分厚い本の中の一部コピーで、カメラ利用の一考察(2008.10.26)

分厚い本のコピーで、欲しい情報が左右の2ページにまたがるとき、図書館やコンビニのコピー機で、その情報を取ろうとすると、本の中央部分が黒く写り、中央部の文字が読めないときがあります。

また、自宅のフラットベッドスキャナー(Epson GT5500)などで読み取ろうとしても、同じです。

今回分厚い本、3冊から、合計20件くらいコピーしたいことが発生し、悩みました。

分厚い本でも中央部分の文字が綺麗にコピーが取れるコピー機がどこかにあるのかしらと、探しましたが、見つかりませんでした。

仕方なしに、今ある自宅のカメラ機材で撮ることを実験しました。

最初、簡単に考えて手持ちで、Coolpix P5000のマイクロモード(花マーク)で接写を撮ろうとしましたが、そり曲がったページでは、撮りたいページになかなか焦点が合わず、撮るのを諦めました。

次に、ニコンの旧マニュアルレンズのマイクロレンズ、Ais55/2.8Sと、D200で撮ることに挑戦しました。



  D200+Ais55/2.8S+三脚+写真用電球500W+その他。(Coolpix 5700で撮影)。接写目的のD200は、ISO=400、1/40秒、f8、露出補正+1.7EV、フラッシュなしで撮影。写真用電球(500W)以外の光源(天井蛍光灯、蛍光灯スタンドなど)はすべて消灯。

撮りたい情報が分厚い本の2ページにまたがるとき、1ページずつ撮影。撮りたいページが平たくなるように重し(鉄の棒)の位置は中央から適当に移動。裏のページの字が写りこまないように、黒色のA4の厚紙を裏側に敷いています。

本の撮りたいページの垂直水平の線はカメラのファインダの中の格子線で微調整。左右ページにまたがったり、次のページにまたがる情報のつなぎ合わせはPhotoshopで結合。

欲しい情報が本当に綺麗に撮れました。かつ欲しい情報の電子データ化に成功。万歳!「窮すれば通ず」。要は、知恵と工夫と努力でしょうか。(笑い) 合掌

****↓引用 ************
「窮(きゅう)すれば通(つう)ず」 : 『易経』繋辞下。
「履和而至、謙尊而光、復小而辨於物、恆雜而不厭、損先難而後易、益長裕而不設、困窮而通、井居其所而遷、巽稱而隱」。
(「漢詩・漢文訓読サイト - Web漢文大系」  http://kanbun.info/index.html より抜粋)
****↑引用 ************
以上


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22.海へ持っていく、カメラとレンズの一考察(2006.08.09)

  
(2007/12/9、2009/4/20、2009/11/05、補記)

ニコン銀座SC(サービスセンター)電話 : :2007/12/9: 電話内容追加補記)

電子基板部品などの含まれる機材を、海、潮風、波飛沫、などに晒した場合の整備修理予想見積り:

例:デジ一眼(D200など)+レンズ(VR70-200/2.8Gなど)、各1台につき、工賃+予想部品交換費として
     カメラ:  \11,200+\13,100+α=約 \26,000
     レンズ: \11,200+\13,100+α=約 \26,000
                         合計 約 \52,000
   整備期間=機材をSCに持ち込みで、10日~2週間、(年末年始などの休暇期間除く)

  海などで、用心せずに、電子部品を含む機材をお使いの場合は、上記費用をお覚悟の上でお使いくださいとのことでした。当座は、機材使用に支障なくても、長い時間かけて錆が出てきて障害につながる可能性がありますとのこと。

 用心とはどういうことかとお聞きすると、一例として、『ナイロン袋のひとつの隅を切って、そこからレンズの表面だけ顔を出すようにして、それ以外のカメラ+レンズ全体をナイロンに包んで、その上からカメラを操作するなどの使い方が用心するに相当します』、とのこと。

以下は、輝峰(きほう)なりの一考察です。(2007/12/9 補記)

  海へカメラやレンズを持っていくための要件整理
「CPU 内蔵」の、「カメラ」、「レンズ」は、海へ持って行かない。
     ⇒基板が潮風で錆びる可能性があるので。
レンズに関して、「AF」や、「ズーム」レンズは持参しない。
     ⇒レンズ鏡筒の伸縮方向に移動する隙間から潮風・砂塵が流入しやすいので。
まさかのときの、修理の高い機材は持っていかない。
     ⇒外国製カメラ(ライカなど。M6TTL以降のM7,M8などは日本では修理不可でドイツに送るそうです)。
     ⇒国産デジ一眼、VRレンズなど
海では、レンズ交換しない
     ⇒マウントに潮風流入しやすいので。
     *:カメラ内部を開けざるをえないときは、車の中か、家の中で。
撮影中、カメラ操作には厳重注意。塩水の付いたもので触らない。
レンズフィルタや、フードはできるだけ利用。
撮影は、注意し、まわりのかたの肖像権など個人的権利を尊重する。
帰宅したら、機材清掃。
     すぐにカメラ、レンズを湿ったタオルで拭き、その後乾いたタオルで拭く。

(2009/4/20-上記文章の一部文言修正)

  と考えました。そこで、海へ持っていくカメラ、レンズは

  結論
A CPU内蔵していない、マニュアルカメラであること
ズームではなく、単焦点レンズであること
AFでない、MFレンズであること
修理費の比較的安い、国産カメラ、レンズであること


  となってしまいました。結局、

  私の所有している機材のなかでの、海用カメラとレンズ(ぎりぎりの選択)
1) NewFM2 + Ais50mm/F1.8S + ISO100フィルム
     ⇒レンズ交換せず、フィルム交換せず。
      どうしてもするときは車や家などの中の潮風のないところで。


   NewFM2+Ais50/1.8S+フード。



  ご参考までに、 ⇒ 機材

 45/2.8PはCPU内蔵と聞いていますのでこの原則から、持って行けません。 また、まさかの場合は、再取得困難で、現時点高価ですので。

当然、ライカなどは修理費が高いものは持っていけません。  しかし、ここまで考える必要があるのかしら、、、

新宿SCのかたに相談しました。 結局、

『海へカメラやレンズなどは、持って行かれない方がいいですよ。 もし持って行かれるなら、また、お持ちであれば、カメラはニコノスなどご推薦。 無ければ、リスクを承知で、次善の策としては、これで仕方がないですね』

とのことでした。

分解掃除や、修理費は程度の差こそあれ、どの機種でも結構かかることを覚悟の上で?との、お話。 なにか、理論が先走りで、実態はこれでいいのかしら、 と、悩んでいる輝峰(きほう)、でした。 

(2007/12/9:補記)

  • 1) ヨドバシカメラなどで購入できる、「シルボン紙」 (取り寄せ) :(商品名シルボンシセット コード:PSP00068 ニコンSC:TEL0570-02-8000)1000枚セット¥500?)と
  • 2) 薬局などで購入できる、「無水アルコール」(「無水エタノール」:タツミ薬品工業KK 500mL ¥1,344」は、いつも輝峰(きほう)は用意しております。

デジ一眼のローパスフィルタ清掃はニコンでは、1000円ですが、将来、自分でもできるように、清掃用材料購入と、やり方の講習はニコンSR(新宿)で受けてきており、できる自信はつきました。ただし、まだ自分ではLPF(ローパスフィルタの清掃)は実際にはやっておりません。

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(2009/11/05:補記)

2007/5 エジプト・トルコ海外ツアー10日間、夫婦で参加時、予期せぬ事態発生。一行が、初日ピラミッドの前に到着したと同時に、ピラミッドと私達の間(50m?)に突然、歓迎?の砂嵐の竜巻発生。砂塵竜巻の発生を初めて目の当たりに見ました。そのときは、個々のウェストバッグにF6+50/1.4D、F70D+DC105/2.0D、GR1v(28/2.8)。手にはウェストバッグから取り出した一台、F6+50/1.4D+プロビア100Fで、写真を撮ろうとしていたところでしたが、慌ててブレザーの懐にF6+50/1.4Dを竜巻から隠すようにしまいました。(F6は防塵なのでOKかと思いましたが50/1.4Dは危ない(AFの隙間から砂塵混入の恐れ))と。そのあとは、腰のカメラ一式3台をウェストバッグごとリュックにしまいました。リュックから予備機の、NewFM2+Ais50/1.8S+プロビア100Fを取り出して、それで撮っていました。

トルコでの、地中海の大型観光船上での撮影や、トルコの塩の湖での撮影は、注意しながら上記3台で撮りました。当然レンズ交換は一切無し。(ビニール袋、タオルなど併用して撮影、ホテルで硬く絞った濡れタオルなどで丁寧に塩分など清掃。)なにごとも、予期せぬ事態に対応しておかねばなりませんね。(D200は海外へは不持参。自宅防湿庫でお留守番。色合いがデジ一眼より、リバーサルフィルムの方が現在好きなだけの理由で)
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21.中欧5カ国海外ツアー(2005/6)の撮影状況(2006.04.25)
 
(E04:2006/5/4一部修正)

昨年6月に夫婦で、中欧5カ国(ポーランド、チェコ、オーストリア、スロバキア、ハンガリー)に行きました。中欧5カ国(12日間10日泊)では、機材として、さんざん迷った揚句、

  • F6、F70D、リコーGR1v、
の3機種をもっていきました。

レンズは単焦点レンズ中心に、ニコンの、

  • 24/2.8D、45/2.8P、50/1.4D、DC105/2.0Dを持っていきました。


    21.1 使用カメラ、使用レンズの組合せと、撮ったフィルム本数
    使用レンズの組み合わせ 主なる分担 フィルム正味計48本 フィルム約 備考
    F6> 24/2.8D、45/2.8P、50/1.4D 標準 22本 50% MV-1で分析
    F70D DC105/2.0D 望遠 10本 20%  
    GR1v リコー28/2.8 広角 16本 30%  
        (合計) 48本 100%  
     (プロビア100F×36本(おもにF6)、プロビア400F×9本(おもにF70D)、ベルビア100×5本(おもにGR1v)。


    21.2 F6で22本を撮ったショット数の内訳
     (MV-1による)(2006/05/01一部修正)
          MV-1のデータ 備考
    F6   合計 791ショット (22本)
    内訳 F6+50/1.4D   587ショット  
        (このうち絞りがF2.0以下) ( 78ショット) 夜は10%くらい 
      F6+24/2.8D   125ショット (広角はGR1vが基本)
      F6+45/2.8P   74ショット   
      F6+DC105/2.0D     5ショット (望遠はF70Dが基本)
      F6合計   100%  


    21.3 中欧五カ国海外旅行ツアーアルバムとして、2Lサイズに焼いた枚数
    機材 a)2L焼付け数 b)撮影数 a÷b=率 作品化率の大小
    F6+50/1.4D 23ショット 587ショット 3.9%
    F6+45/2.8P 1ショット 74ショット 1.3%
    F6+24/2.8D 3ショット 125ショット 2.4%
    F6+DC105/2.0D 0ショット 5ショット 0.0% -
    F70D+DC105/2.0D 28ショット 365ショット 7.7%
    GR1v+28/2.8 21ショット 576ショット 3.6%
    76ショット 1,732ショット 4.4%  
    フィルム   (48本)    

    21.4 レンズを中心にした整理
    レンズ 大体 組合せ ショット  ショット
    標準レンズ 50ミリ F6+50/1.4D、F6+45/2.8P 587+74 661 40%
    広角レンズ 28ミリ F6+24/2.8D、GR1v 125+576 701 40%
    望遠レンズ 105ミリ F6+DC105/2.0D、F70D+DC105/2.0D 5+365 370 20%
        合計 1,732 1,732 100%

    リバーサルフィルム48本のうち、いいものがあれば四つ切にするために、試し焼きを2Lサイズで約100枚強、EDP屋さんに依頼、そのうち、気に入ったものを選び、76枚、を2Lサイズのアルバムに貼り付け、旅の思い出にして今なお見ています。海外旅行の場合は旅行ごとに、毎回アルバムを作るようにしています。6年間で6冊できました。近々、また、海外旅行へ行くので、7年間で、7冊目ができることになります。

    2Lサイズレベルでは分かりづらいかも知れませんが、暗さのなかの撮影で、手ぶれしたものは数ショットありましたが、ひどい手ぶれなどは、ほとんどありませんでした。



    21.5 概略わかったこと
    >
    撮影量としては、リバーサルフィルムのみで、一日5本のペース
    カメラとしては、F6:50%、 F70D:20%、 GR1v:30%
    レンズとしては、標準(50ミリ):40%、 広角(28ミリ):40%、 望遠(105ミリ):20%
    自分の写真作品化率としては、 望遠(105ミリ) が、他のレンズよりも2倍高い

     上記の表でわかったことは、私にとっては、
    • F6を一番使っていること、
    • 標準レンズと広角レンズが撮影の基本となっていること、
    • 自分としての作品化率は望遠レンズが一番良いこと
    となっているみたいです。


    ******************************

    銀塩とデジ一眼との使い分けの一考察
    (2006/5/2 記)


    今まで、ほとんどが人物スナップだけでの撮影で、リバーサルフィルムが、年間100本くらいのペースで撮ってきていましたが、デジ一眼、「D200レンズキット」を昨年の12月に買ってから、フィルム撮影本数は、激減しています。

    ただ、デジ一眼を撮り始めてわかったことは、まだ、写真作品にはデジ一眼のものは、まだ使えないと思っています。(すなわち次回中国への海外旅行にもデジ一眼は持って行かないつもりです。)理由としては、人物スナップとしては、重要な要素である、

    • 「顔の立体感」
    • 「人肌の色合い」
    がまだまだ、リバーサルフィルムと比べると、私には作品(いずれ、個展、個人写真集発行したい夢があるので)に無理があると感じるからです。

    しかし、デジ一眼は別の意味での価値があります。

    日記を50年間付けていますが、最近、絵日記風になってきました。日記帳にデジ一眼D200や、コンパクトデジカメCoolpix 5700で撮影して、エプソンの顔料A3プリンタ、PM4000PXでLとか2Lにプリントしたものを日記帳に貼るようになってきて、文章でその日の状況を記述するよりも、視覚的に一目瞭然となってきたからであります。デジカメは、毎日の日常生活を切り取っていくカメラとして、私の場合は、非常に役に立っています。

    考えてみますと、非日常的な写真は、ひとには感動を与えるケースが多いと思いますが、私には、日常的な生活のなかの写真が決して芸術的価値が無いとは思っていません。いつか、きっと、ありきたりの生活のなかでのデジ一眼による写真作品が自分にとっての重要な価値となってくると思っております。

    世の中も変わっていくし、自分も毎日、朝、昼、夜と、変わっていく、と思っております。

    デジカメは「日常性を切り取る」、将来の芸術性を内包した作品、、、「諸行無常」、、、、、 南無阿弥陀仏、合掌。




     F6+50/1.4D +1/100s、F5.0 +プロビア100F。中欧五か国(ポーランド チェコ オーストリア スロバキア ハンガリ)にて


     F6+50/1.4D +1/50s、F3.5 +プロビア100F。中欧五か国(ポーランド チェコ オーストリア スロバキア ハンガリ)にて


     しかし、F6って本当にいいカメラですね。


    ******************************

    輝峰(きほう)の大好きなレンズの使い分け

    (2006/5/4付記)

      カメラとレンズの基本的な組合せ
    28ミリ リコーGR1v+28/2.8
    50ミリ ライカM6+ズミクロンM-50/2.0
    105ミリ ニコンF6+DC105/2.0D

    一方、ライカM6を持っていきたいと常々考えているのですが、交換レンズがズミクロンM-50/2.0 しかないので、もし組合せを考えると人物スナップで、輝峰(きほう)の大好きな画質のレンズだけの組合せとなります。

    欠点として、まさかのトラブル場合に、各メーカが、ばらばらとなり融通が利かないので、涙を呑んで海外旅行には持っていっていません。


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    20.ニコンデジ一眼D200とストロボSB28のテスト撮影(2006.01.04)

    2005/12/16発売と同時に運よく入手できました、ニコンデジ一眼の、D200と、手元にあるストロボSB28を付けてテスト撮影しました。

    本来は SB-800 か SB-600 を購入すべきなのは承知しているのですが、今は資金的に無理ですので、SB-28でどうなるかをテストしました。

    D200のマニュアルでは、P283にSB-80DX, SB-28DX, SB-28, SB-26, SB-25, SB-24はすべて、「外部自動調光」、「マニュアル」、「マルチフラッシュ」、「後幕シンクロ」が可能です。カメラボディの方は、TTLにセットすると、カメラのシャッターボタンはロックされ、撮影できないとあります。

    SB-28のマニュアルの方では、P47に「外部自動調光」モードで撮影は、
     1.撮影モードを「A」(「外部自動調光」モード)
     2.絞り値を調光距離の範囲内で任意に決めて


    カメラ、D200の方のセットは、
     3.露出モード、絞り優先オート(A)または、マニュアル(M)にセットして
     4.カメラの絞り値をSB-28でセットした値と同じ値にセット

    (カメラの絞り値をSB-28の絞り値と異なる値に変えると、撮影者が意図的にオーバー露出やアンダー露出にセットすることになります。)

    とあります。

    調光にとっては、一番難しい、「金色」のお仏壇を(他にいい被写体が無かったのですみません)、難しい近距離(約2m)で、テスト撮影(三脚使用)しました。

    右からカーテン越しに自然光が、左上から100ワットの天井のサークル蛍光灯があり、混合光の中での撮影。(できるだけ日常に近い形で撮影しました)
     CFメモリからは、400x600ピクセルにリサイズしただけで、ノーマルのままの無編集です。

     本来は SB-800 か SB-600 を購入すべきなのは承知しているのですが、今は資金的に無理ですので、SB-28でどうなるかをテストしました。
      D200のマニュアルでは、P283にSB-80DX, SB-28DX, SB-28, SB-26, SB-25, SB-24はすべて、「外部自動調光」、「マニュアル」、「マルチフラッシュ」、「後幕シンクロ」が可能です。カメラボディの方は、TTLにセットすると、カメラのシャッターボタンはロックされ、撮影できないとあります。

     SB-28のマニュアルの方では、P47に「外部自動調光」モードで撮影は、

    SB-28の方のセットは
     1.撮影モードを「A」(「外部自動調光」モード)
     2.絞り値を調光距離の範囲内で任意に決めて

    カメラ、D200の方のセットは、
     3.露出モード、絞り優先オート(A)または、マニュアル(M)にセットして
     4.カメラの絞り値をSB-28でセットした値と同じ値にセット

    (カメラの絞り値をSB-28の絞り値と異なる値に変えると、撮影者が意図的にオーバー露出やアンダー露出にセットすることになります。)

    とあります。

     調光にとっては、一番難しい、「
    金色」のお仏壇を(他にいい被写体が無かったのですみません)、難しい近距離(約2m)で、テスト撮影(三脚使用)しました。
     右からカーテン越しに
    自然光が、左上から100ワットの天井のサークル蛍光灯があり、混合光の中での撮影。(できるだけ日常に近い形で撮影しました)
     CFメモリからは、400x600ピクセルにリサイズしただけで、ノーマルのままの無編集です。

    テスト1:

     ストロボなし、
     D200出荷時のままの、Pモード、Lサイズ、
     Nomalモード(三脚)

     キットレンズ 18-70mm/F3.5-4.5Gで、
     撮影時は広角18mm(35mm換算は27mm)
     です。
     以下レンズ、焦点距離は同じです。
    テスト2:
     D200の内蔵フラッシュ撮影
     シャッター速度もカメラまかせ(1/60sec)
    テスト3:

    SB-28は、

     1.撮影モードを
       
    外部自動調光の Aモード
     2.絞り値を調光距離の範囲内
       (1m~9m)で任意⇒
             絞り 
    F4.0に決めて

    D200の方のセットは、

     3.
    絞り優先の Aモード
     4.カメラの絞り値を、SB-28でセット
       した値と同じ絞り 
    F4.0にセット、
       シャッター速度はカメラまかせ
       (1/60sec)

       (この写真だけ名前を付けて画像を保存した
        あと画像を開いて右クリック、プロパティ、
        ExifReaderをクリックすれば、無料ダウン
        ロード ExifReaderで撮影データーが
        見れます)

        ⇒(WEB上の全写真をそうしたいのですが、
        どうもうまくいきません。調査してみます。)


    デジ一眼初心者の輝峰(きほう)の目では、ストロボ撮影の中では、差はあまりない?と感じました。少しくらいなら、ニコンNCソフトでいくらでも調整可能な範囲と思いました。(ストロボなしの写真では蛍光灯の青かぶりがありますが、すぐにNCソフトで修正できると思います)

    SB-28の方を「TTLモード」にすると、D200のマニュアル(P283前述)のとおりにシャッターはロックされて降りませんでした。さすがニコン、マニュアルのとおり。

    D200では、通常の日中シンクロでは、外部ストロボ使わずに、普通、内蔵ストロボで対応しています。
    しかし、夏の日中の海岸の人物の逆光ではSB-28でも非力、SB-28を10個点けても調光不足とプロカメラマンに以前言われました。

    なにせ、ここ5年の間に、SB-28、SB-28DX, SB-80DX、SB-800 とストロボ商品がカメラ商品の寿命より短く変わり、輝峰(きほう)にはとても追従できません。(笑い)

    よく考えると、輝峰(きほう)は、SB-28では、TTLモードで撮るときよりは、ナショナル PE-20Sでの撮影のときと同じく、マニュアルカメラの、ライカM6でも、ニコンNewFM2のときでも、同じで、SB-28でも、外部調光モードで、カメラは、露出マニュアルMモードで撮ることが多いです。(笑い)


    SB-28 F6
    A(外部調光モード) M(露出マニュアルモード):
    • プロビア100Fのときは:   絞り、F4、シャッター速度 1/60秒で固定で
    • ★プロビア400Fのときは: 絞り、F8、シャッター速度 1/60秒で固定で

    で、撮ることが多いです。殆ど問題なく、撮れていました。 このやり方の方がむしろ考えなくてもいいのでその方が楽です。(最近では、中央五カ国旅行で、リバーサルフィルム50本撮影、ストロボ撮影もあり) しばらくは、SB-800は、輝峰(きほう)は買うのを待つことにします。ニコンさんは儲からないと思いますが。(笑い)

    皆様はいかがでしょうか?

    (年金生活者の)輝峰(きほう)の心よ、これ以上の物欲煩悩は去ってくれ!これ以上カメラ機材を買うと、うちの大蔵大臣に離別されてしまう、、?
     南無阿弥陀仏、 合掌 (笑い)



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    19.ロンドン五泊七日 撮影レンズ別使用比率とLLサイズ焼付けアルバム採用率(2005.02.19)

    今年初め、ロンドンへ夫婦で5泊7日間行きました。スナップ写真主体です。 私は30本持っていって、撮ったのは19本でした。(19本ともすべてポジ)。 家内は25本持っていって、撮ったのは12本でした。(ネガ12本)


    今回のロンドン海外旅行で携帯した機材

     
    項目 内容
    カメラ ニコン F6
      ニコン NewFM2
      リコー GR1v(28mm/F2.8)
       
    レンズ ニコン 24mm/F2.8D
      ニコン 35mm/F2.0D
      ニコン 45mm/F2.8P
      ニコン 50mm/F1.4D
      ニコン DC105mm/F2.0D
      ニコン 28-105mm/F3.5-4.5D
       
    露出計 スタデラ
       
    ストロボ ニコン SB-28
      ナショナル PE-20S
       
    三脚 持参せず



    持参機材は・カメラボディ2個、・レンズ3個、 に絞るつもりが結局、機材が増えてしまいました。

    基本的考えとして、画角が50mmを基本にしてその半分の105mmと、その倍の、24mm/F2.8Dを基本にしようと思い

    • F6 +50mm/F1.4D +DC105mm/F2.0D +24mm/F2.8D  

    を持参しましたが、 24mm/F2.8Dを使ったのは1ショットだけ でした。海外旅行行く前にさんざん悩んで買ったレンズなのに、、とほほ!!

    結果的に、レンズ交換を避けるために、スナップ写真では

    • F6+DC105mm/F2.0D (プロビア100F)
    • NewFM2+45mm/F2.8P (プロビア400F)
    • GR1v+28mm/F2.8 (プロビア100F)
     の撮影が今回は基本となりました。ただ、
    • F6+28-105mm/F3.5-4.5D (プロビア100F)
     も多用することに、、(ついつい便利なので、、)

    →どれもこれも皆、画質で定評のあるレンズばかり持参しました。

    目が手術後視力不安定なのと、視力補正レンズを持っていないマニュアルカメラのライカM6+ズミクロン50/2.0は今回持参を諦めました。(マニュアルカメラのNewFM2は視力補正レンズを所有)




    持参したフィルム(すべて36枚撮り)
       種類 持参本数 使用本数 使用機種
    ポジ フジフィルム プロビア100F 20本 13本 F6(8本)、GR1v(5本)
    ポジ フジフィルム ベルビア100 5本 3本 GR1v(3本:試しに使用)
    ポジ フジフィルム プロビア400F 3本 3本 NewFM2(ISO400は被写界深度を稼ぐために)
    ネガ スペリア400 2本 0本 不使用
      30本 19本  

    撮影結果  (フィルム消費量は 正味 3~4本/一日 でした。)ショット数とフィルム本数は少し異なります。

     F6はF100と違って、ズームレンズのどの焦点距離のあたりで撮ったのかがMV-1のアダプターによってパソコンに取り出せます。その結果、

    撮影ショット数
       備考 24mm 28mm 35mm 45mm 50mm 85mm 105mm 合計
    F6 単焦点+ズームレンズ 1 64 17 0 77 2 112 273
      (内、ズームレンズ分) - (64) (17) (0) (8) (2) (16) (107)
    GR1v 28mm固定レンズ   265           265
    NewFM2 単焦点レンズ     12 85 1     98
      合計 1 329 29 85 78 2 112 636


      このうち、ポジのLLサイズに焼き付けてロンドン海外旅行のアルバムに貼りたいと思う(作品にしたいと思う前段階の)ショット数は、赤字 で表示しています。

       備考 24mm 28mm 35mm 45mm 50mm 85mm 105mm 合計ショット数
    F6 単焦点+ズームレンズ 1 3/64 2/17 0 2/77 2 9/112 16/273
       (内、ズームレンズ分)    (3)/(64) (2)/(17) (0) (8) (2) (1)/(16) (6)/(107)
    GR1v 28mm固定レンズ   13/265           13/265
    NewFM2 単焦点レンズ     12 5/85 1/1     5/98
      合計 1 16/329 2/29 5/85 2/78 2 9/112 34/636

    感想:
    ショック でした。

    1.使用レンズは、28mmレンズが多かった!
      標準レンズが輝峰(きほう)には一番多いと思い込んでいましたが、なんと一番多かったのは広角レンズでした。

    2.作品にしたいと思う(前段階の抽出の)ショット数は全体の大体5%の確率でした。 >

    しかも、カメラボディに関わらず、F6も、GR1vも、NewFM2も大体同じ5%の確率でした。さらに、レンズも、広角レンズも標準レンズも同じ大体5%の確率でした。ただ、単焦点DC105mm/F2.0Dレンズで撮影したものが7%と少し確率が高い結果でした。

    とりあえず、LLサイズ 33枚のロンドン海外旅行写真アルバムをつくりました。

    しかし、、、の、かかし、28mmのレンズ使用率が一番高いなんて!これは一体どういうことかなぁ???

    海外で知らないひとにカメラを向けるのは大きなF6では気が引けて、結局、目立たなくて、利用しやすいコンパクトカメラ(GR1V)の撮影本数が多いから結果そうなるのでしょうか? また、持参したズームレンズが28-105mm/F3.5-4.5なので、その一番広角領域を自然と(不要な被写体を引き算しないで 漫然と)撮影使用したのかしら??


     反省、反省!!

     次回の海外旅行は50mm一本で行こうかしら??


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    18.大事なフィルムアルバムにコーヒーをこぼしてしまった! (2004.12.23)

    大切なリバーサルフィルムのスリーブアルバム1冊(1冊フィルム50本単位)にコーヒーをこぼしてしまいました!

    フィルム6コマ単位の一番上の右端の部分にフィルム10本分くらいが変色?

    慌てて「京葉フォート(047-378-4015)千葉県市川市本八幡駅」に電話をかけて聞きました。出てきた女性は、大したことがないように、「ぬるま湯でフィルムにかかったコーヒーをよく洗い落として、フィルムを擦らないで水分を布か何かでやさしく押して水分を切り、フィルムを洗濯バサミか何かで吊ってよく乾かしてください。綺麗に元に戻りますよ」と云々。安心しました!5年でフィルム500本貯まったので今後どう保管して行こうかなあと悩み始めたときでした。シャンシャン!

    適切なご指導、感謝感謝大感謝







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    17.スナップとネーチャーとネーチャンのニコンAF DC105mm/F2.0D (2004.11.21)

    望遠レンズで輝峰(きほう)の感覚に合うのは丁度105mmです。85mmでも、135mmでもなかったことが最近輝峰(きほう)には判明していました。それで悩んだ結果、ついに念願の、 DC105mm/F2.0D を購入致しました。


     日本でも海外旅行中でも街中で輝峰(きほう)が「スナップ」をする際に一瞬撮りたいと思った、

    • 1.その「」と
    • 2.その人が生きる「空間」を、
    • 3.その人の周りの「自然の光」の中で写し出して、しかも、
    • 4.そのひとがそこで心理的に「自分自身に立ち返っている

    ような瞬間を捉えて記憶に残していきたい、あの木村伊兵衛みたいに、、、と思う丁度その、被写体とカメラの距離間が私にとっては、105mm と判明したということであります。見知らぬひととの間で生じる一瞬の輝峰(きほう)にとっての距離感でありましょうか?

    この焦点距離のレンズはMF(Manual Focus)のは持っていますが、AF(Auto Focus)のが無く、スナップの機動性に欠けていました。悩んだ末、ついについに、ご縁ができました。(涙、、)

    結果、機材のページの最後の部分の「用途別機材使用案」となりました。

    プロカメラマン菅洋志さんの撮影スタイル:

    • カメラ F100 ×2 台、
    • レンズ 3本  : 28mm/F2.8D、35mm/F2.0D、DC 105mm/F2.0D

    菅プロはF100×2台ですが、私は、F70D×2台となりました!レンズは同じです。形、格好だけは「菅洋志プロカメラマン!」

    私は、この上記のレンズ組合せのほかに、50mm/F1.4Dも多用致します。

    被写体との間の距離が取れなくて近い場合は、例えば35mmレンズを使うような距離間では、撮りたい被写体がこちらに向かって歩いているときは輝峰(きほう)も相手に近づいて歩きながらすれ違いざま

    • 1.ノーファインダーでAF
    • 2.置きピン(ノーファインダーでMF)

    を使います。

    このときは、双方が歩いて近づくのでスピードは倍の速さ(ドップラー効果?)になります。
    シャッター速度は倍の余裕 35mmなら 60分の一秒、50mmなら125分の一秒?以上の余裕?もっとかなあ、、?ほとんどがピントが来ていません(笑い)

    相手が複数並んで向かってきているときは前のひととか後ろのひとにピントがきてしまっているときが多いです(笑い)。乱暴な撮り方ですね。50mmのレンズの距離感で相手も静止しているようなときは通常にAFでファインダーを利用します。

    105mmではMFでは被写界深度が浅くてノーファインダでは厳しいですね。

    105mmレンズ: 被写体までの距離 5m:絞り開放F2.0とすると被写界深度は、0.16m しかありませんね

     
     輝峰(きほう)の被写界深度 をご参考までに。


    DC(Defocus image Control)機能:

    モデル撮影会のモデルさんを撮るときみたいに、女性の美しさを引き出すためのこのDC機能は今のところ、その技術を持っていない輝峰(きほう)には使う予定がありません(笑い)。いつかチャレンジしたいですね。

    女性でも花でもそのもののもつ眞の美しさを引き出すためには撮る方も(つまり輝峰(きほう)も)精神的に成長して、仏教、お経でいうところの五眼(肉眼、慧眼、天眼、法眼、仏眼)の法眼までが必要ですね。(笑い)不要な機能は削除して、もう少し、レンズは、小さく、軽く、安くしてほしいですね。ニコンさん。(笑い)

    今まで持っている同じ焦点距離のレンズ、ニコン MF 105mm/F2.5S が泣いていますね! 使用頻度が下がってしまうのではないかと、、これはNewFM2に付けて使いましよう。作品づくりではなく心の癒しを求めているとき用に。


      物欲、煩悩!なにが仏教徒ですか、、反省!(笑い)



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    16.ニコン F6発売、D2x来春発売について悶々! (2004.10.31)


    この秋は悶々! 欲しい!、両方とも、、、F6もD2xも、、、どちらかというと、F6か。 なぜ、D2xよりもF6に心惹かれるのか?、いろいろ考えてみる、、、自分でもはっきりしない、、、



    1.画質感によりまだデジ一眼は時期尚早?

    写真の個展をいずれ開きたい。 そのとき、四つ切だけではなく、半切、全紙、に、引き伸ばしたい。そうすると今のニコンのCCD、またはCMOSサイズの画素数で足りるのでしょうか。35ミリフィルムと同じ、フルサイズのCCD、またはCMOSサイズができてきて初めて可能になる? 

    やはり、全紙、半切に引き伸ばすのは、35ミリフィルム銀塩ですらこころもとないのであるから、最低でも中判サイズのフィルムが銀塩でも必要。全紙、半切に欲しい画質感は、個人差があるかもしれないが、、、。

    そうすると中判サイズ相当の画素数をもったCCD、またはCMOSサイズが必要になるのかしら、
    自己矛盾にかかり始める、、、全紙、半切サイズで個展開くなら銀塩でも中判のカメラが必要になってくる、、、、、、。(当然か)。



    2.今のニコンのメディアサイズ(APSサイズ)では、  デジ一眼レンズに過度な精度要求。

    結果として顧客に高いレンズを買わせることになるのではないか。  銀塩のレンズとデジ一眼レンズとは、同じ焦点距離のレンズ同士なら共通化されるべきでないか



    3.デジ一眼を採用し始めると、色の再現に苦労して、時間が沢山かかる、、

    EDP屋での色の再現が標準化され統一されるにはまだ先になるかも、、、 パソコンにかける後処理にも時間がかかる、、手離れ(てばなれ)が悪い、、、

    メディアの容量が大きくなればなるほど、海外旅行でのホテルでのメディアへの退避や 日本に持ち帰ったときのパソコン処理などにも時間と費用がかかりそう、、デジタルは、いいところは沢山あるが、、、


    4.バイオリズム

    ライカではこころが安らぐのはなぜでしょう。 じっくりとした操作感、、、、、、

    昔はロカビリー、、、ジャズ、、、ニールセダカの「恋の片道切符」、、のテンポ。 今は、「ティーチャース・ペット」のドリスデーの歌、のテンポに、こころに惹かれる。。。、、、日本の演歌のテンポに近いか、、、

    ニコン F3に、デジタルのメディアを付ければ、還暦を迎えた年齢層に受け入れられやすく、おもしろいかも、、エプソンのライカ版レンジファインダーデジカメ(R-D1)も出たが、、カメラ月刊誌を見る限り、画質、色が銀塩よりも相当悪そう、、、、

    定年でお金がなくなりそうなのも一因で物欲、悶々(笑い)、、、

    しかし、買わずに、今の状態のままで、仏教的に、「足るを知る」で丁度いいかも、。 今のF70D(2台)で十分ではないか、、、と自分を納得させている自分、、、もう2万ショットを使っているのでF70Dのシャッターの寿命が来ているかも、かも、 といいながら明日にでもF6を、、、、、。我慢、我慢、、、、悶々の還暦の秋でありました、、、、

                                  南無阿弥陀仏、 合掌


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    15.ニコン デジカメ Coolpix 5700  の RAWモードについての考察 (2004.08.21)
    ニコン デジ一眼 D70 の好評さにつけても、今輝峰(きほう)が所有している、ニコン。コンパクトデジカメ Coolpix 5700 だって、RAWモードを持っているので、そこそこ撮れるでしょうと思ってテストしてみました。

    • 画像サイズ  FULL サイズ、画質ノード  RAW モード、メモリ  256MB(HAGIWARA SYS-COM東芝製)、RAW撮影可能枚数(表示) 31 枚max


    以下はパワーポイントで描き、”ICOPY(インスタントコピー)”ソフトでイメージ化して貼り付けたものです。

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    RAWモードでは、1枚撮りで記録完了後での、次のショット撮るまでは 43秒  >連続ショットでは、なんと 連続3枚撮影後記録完了後での、次を撮るまで、かかる!!!

    画質の点では文句のつけようがないほど綺麗なのですが、、、、タイムラグと、連射関係では、、いらいらきますね。

    まあ、コンパクトデジカメで、RAWモードなんて、機能は付いていますが実用的ではない。やはりそういう場合は「デジ一眼レフを買わなくっちゃ」との結論ですかねえ。

    銀塩カメラである、 リコーのコンパクトカメラ GR1v。 リバーサルフィルムで撮った画質のいいこと、また、連射速度もこれほど遅くない。1秒くらいで次のカットが撮れる。

    銀塩カメラの方がだまだ歴史があって負けてはいない、充実しているってとこでしょうか

    ニコンで、35mmフルサイズのCCDが出来て、デジ一眼レフの価格が10万円以下になってタイムラグが銀塩なみになって、画質が銀塩なみになって、CCDごみ付着の清掃が簡単になって海外旅行時、パソコン携帯不要で、撮影したデータの退避が楽になって、、、、と夢にみております輝峰(きほう)でした。  できたころにはお墓の下でしょうか(笑い)




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    14.デジカメと銀塩の使い分け考察(追加) (2004.08.03)

      1.銀塩カメラでの最終目的
        a) リバーサルフィルム  :四つ切、半切、全紙サイズ。 →ダイレクトプリント考慮。
            写真作品 個人写真展、個人写真集、個人ハウツウ本書籍出版 
        b) ネガカラーフィルム  :せいぜい 2L、→ダイレクトプリント
            自宅鑑賞用 A3サイズ→自宅プリント エプソンPM4000px
            記録写真、記念写真、家族写真、日記替わりメモ、

      2.コンパクトデジカメ Coolpix 5700  の現在の利用方法
        a)会議議事録用黒板コピーメモ
        b)WEB掲載用写真 
        c)その他すぐに必要なもの

      3.利用状況
       3.1 銀塩カメラ
          孫娘の誕生と当時に銀塩一眼レフカメラを購入。現在丸5年目
            a) リバーサルフィルム  177本/5年  → 35本/年
            b) ネガカラーフィルム   309本/5年  → 60本/年
                                     合計 95本/年
       3.2 デジカメ
             現状 1,500ショット/年 36枚フィルム換算 →42本/年

      4.価格
        a)フィルム価格
           ・リバーサルフィルム プロビア100F  ¥800/36枚撮り1本
           ・ネガカラーフィルム  スペリア100  ¥300/36枚撮り1本
        b)現像
           ・リバーサルフィルム ¥600円 /1本<BR>
           ・ネガカラーフィルム  ¥650円 /36枚撮り1本<BR>
                ただし(同時プリント+インデックス+アルバム) の価格

        c)焼付け                     (六つ切り)  (四つ切)
                  サイズ    L    2L  S6/S6w  S4/S4w
           ・リバーサルフィルム  ¥50  ¥120  ¥400    ¥550
           ・ネガカラーフィルム  ¥18   ¥70  ¥300    ¥400
           ・デジカメ         ¥18   ¥70  ¥400    ¥550

      5.今回 一眼レフのデジカメ ニコンD70キット購入検討
        ・ネガカラーフィルムの分をすべて 一眼レフデジカメに置き換えること。
        ・デジカメは残すものは全部最低Lサイズで焼き付けるものと考えている。
        ・デジカメ36枚 ¥18×36枚→ ¥648 / 本
        ・これは ネガカラーフィルム 現像+同時プリント とほぼ同じ価格。
        ・結局 フィルムの差 ¥300円のみとなる!
         フィルム代¥300×年間消費量 60本/年 = ¥18,000 の差 節約可。
        ・ニコンD70レンズキット 約14万円
         14万円÷¥1,800/円節約= 8年も回収にかかる!
        ・あと、メモリ追加とか GB(ゲガバイト)のバックアップとか考える。
         デジタル一眼購入に計 約21万円かかるとすると 12年もかかる!
        ・このあいだにはデジカメは進歩してまた買い替えるようになる!

       → 今回も 購入アキラメ!!!!!!!!?????



       トホホ トホホ         何か間違っていますでしょうか   
                                         南無阿弥陀仏、 合掌

    デジカメ一眼レフカメラが欲しい、さしあたり普及版のニコンD70あたりを、 使ってみたい、、だが、、、、、???

     しかし、の かかし、 どうしても デジカメの肌色がおかしい、

      ★特に、女性の肌が、 また、赤ちゃんの肌も

      写真月刊誌の写真を見ても、自分で、Coolpix 5700 で撮った妻や、長男のお嫁さんや、長女である娘や、長男の娘(孫娘5歳)の写真を、DPE屋さんに出して、大きく引き伸ばしてもらっても、、、なぜか不自然、、、、、肌色がおかしい、また、妻の皺(しわ)が見えない、色は綺麗だが、ヌッタリの感じ、、、、  私だけでしょうか、、、、、ルーペ(ニコンx2、x3、x5)を常時携帯して、ヨドバXカメラなどのデジカメ一眼レフカメラの写真サンプルを神経質になるぐらい、注意して見ていますが、、

       トホホ トホホ         何か間違っていますでしょうか   
                                         南無阿弥陀仏、 合掌



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    13.スペイン六泊八日 撮影レンズ別使用比率 フィルム16本 (2004.03.29)


    今年は、春、スペインへ夫婦で6泊8日間行きました。スナップ写真主体です。 私は32本持っていって、撮ったのは16本でした。(13本がポジ、3本がネガカラー)。  家内は30本持っていって、撮ったのは17本でした。(ネガ17本)。



     持参カメラレンズ
    • ニコンF70D + ニコン50mm/F1.4D、  (予備機ニコン45mm/F2.8P)
    • ライカM6  + ズミクロンM-50mm/F2.0
    • リコーGR1v + 28mm/F2.8

    →どれもこれも皆、画質で定評のあるレンズばかり持参しました。  が、メーカが皆異なり、弱点でした。、、

    持参したフィルム
      ポジ: フジフィルム プロビア100F            28本
      ネガ: フジフィルム スペリア ヴィーナス400       4本


    撮影結果  (フィルム消費量は 正味 3本強/一日 でした。)

      ニコンF70D ライカM6 リコーGR1v
    ニコン 50mm/F1.4D ポジ3本+ネガ2本 >5本
    ライカズミクロンM-50mm/F2.0 ポジ4本 4本
    リコー 28mm/F2.8 ポジ6本+ネガ1本 7本
          合計 5本 4本 7本 16本

             撮ったのは16本でした。(13本がポジ、3本がネガカラー)
              フラメンコの踊り撮影(二日間の見学)のみネガ使用


    反省 (反省はサルでもできる(笑い))

     1.持参したレンズが足りませんでした。
         ・地下の小さな場所での地場のフラメンコ  → 28mm/F2.8Dを持参すれば良かった。
         ・大劇場のショーとしてのフラメンコ      → 105mm/F2.5Sを持参すれば良かった

     2.フラメンコ撮影の翌日、F70Dがトラブル発生。カメラボディの予備機が足りませんでした。
        → 毎年海外旅行時には持参している、ボディNewFM2は今回持って行かず。ショック。
          折角のニコン予備レンズ 45mm/F2.8P が役に立ちませんでした。

    腰がやられると思い、重量は極力少なく、計2.4Kgを腰につけての旅行でした。予備機は別のバッグでもいいから多めに持参すべきでしたね。

    しかし、スペインは料理のおいしいところでした。家内に感謝、、
                                       南無阿弥陀仏、 合掌

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    12.レンズ焦点距離と、被写体までの距離と、写したい範囲の考察 (2004.03.06)

    考察はあくまで、人物中心のスナップのときの輝峰(きほう)の話です。フィルムサイズは 普通の35mm版である 高さ×横 = 24mmx35mm の場合です。あくまで被写体との親密度が、撮影の際の被写体との距離を決めます。

    (被写体との距離)

      親しい人: 1m~3m。 平均 2m (自分が撮影したときのデータを残しておくと役に立ちます。)
       通行人:  3m~5m。平均 3.5m (輝峰(きほう)の場合、このケースが多い)
       特にスナップが難しそうな状況 : 8m~10m

     1. 結婚式 
         立食パーティ:  撮影距離 1~3m  レンズは35mm~50mmが限界。
                    (85mmレンズでは人物が大きくなりすぎてファインダに
                     収まりませんでした。)
         円卓テーブル:  距離が少し遠くなりますので、上記にさらに85mmレンズが使えます。
         直列の座卓(座敷) : もっと距離が遠くなりますので、さらに長い焦点距離の
                        レンズが使えます。 
     2. 孫
         突然ぴったり寄ってくるので、家の中では、最短距離の短いレンズが必要。
         28mm~50mmが限界。
     3.海外旅行
         知らないひとの鼻先にカメラを突きつけることはできません。ある程度の距離が必要です。
         この距離が輝峰(きほう)の場合は、10m で 105mm/F2.5S が ぴったりの感じです。
         (135mm/F2.8S レンズでは 大きくなりすぎて、写したい光景がファインダに
          収まりませんでした。)
         

       (1) (1)の2/3の大きさ (1)の1/3の大きさ
    被写体のいる距離の場所
    での写る範囲は⇒
    2.4m×3.5mの範囲 1.6m×2.3mの範囲 0.8m×1.2mの範囲
    撮りたい人間のサイズは⇒ 全身+風景を撮りたい  半身+傍の光景 顔やバストアップ中心
            
       被写体との距離 被写体との距離 被写体との距離
    レンズの焦点距離 28mm 2.8m 1.9m 0.9m
    35mm 3.5m 2.3m 1.2m
    50mm 5.0m 3.3m 1.7m
    85mm 8.5m 5.7m 2.8m
    105mm 10.5m 7.0m 3.5m
    135mm 13.5m 9.0m 4.5m

    海外旅行で知り合ったツアーのかたがたとは親密な関係になっていきますので、85mmのレンズで綺麗に撮って上げられますね。しかし、写真作品にはならないので、困った困った。やはり85mmのレンズは海外旅行には持参しない方向で検討中です。


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    11.ニコン 50mm/F1.8S(国内版)、と 45mm/F2.8Pの画質テスト (2004.02.14)

    ニコン標準レンズ比較 マニュアルフォーカスレンズ

    使用カメラは NewFM2 で ネガカラーフィルムはフジフィルム スペリア100 です。

    両方のレンズとも、被写体から同じ距離、露出、で、レンズだけ交換して撮りました。現像したフィルムをフィルムスキャナーからノーマルで読み取りました。

    50mm/F1.8S(国内版)





    45mm/F2.8P




      上記2枚の絵は画角の違い(焦点距離50mmと45mmの違い)は感じられますが、このサイズでは画面上ではほとんど画質の違いはわかりませんね。

      ここで中央の少し右側の赤い葉がある、影の部分を同じ倍率でそれぞれ拡大してみました。

    50mm/F1.8S(国内版)





    45mm/F2.8P



      画質の差が出てきましたね。

      中央の赤い3枚の葉の左の葉の下側を良く見ますと、シャドー部分の写りかた、画質は

             45mm/F2.8P >  50mm/F1.8S(国内版)

    のように見えますね。どちらも本当によく映るレンズと思いますがどちらかというと、後で開発された現行品の

              45mm/F2.8P

    の方が、よりすばらしいですね

     影の部分を拡大する前の同時プリントのサービス版サイズ(Lサイズ)では

    辛うじて画質の違いがわかる範囲でした。
     四つ切、半切、全紙ではこのように差がでるのでしょうね。

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    10.GR1vの画質と、ズミクロンM-50/F2の画質  (2004.01.09)

      年末と正月のフィルムの現像と同時プリントがあがってきました。

       ネガカラーフィルム スペリア100の3本 と リバーサルフィルム プロビア100Fの2本です。カメラ機種は、GR1V と F70D#2 と ライカM6です。

      わかったこと

        GR1v の、画質のすばらしさ!
           ネガカラーも、リバーサルも 本当に下手な一眼レフのレンズよりもずっと綺麗!

        しかし、 
        それ以上にライカM6+ ズミクロンM-50mm/F2の画質の美しさ!
        涙が出てきます。(感激!)

        これらは皆、「噂に違わぬ評判」とおりとわかりました。
        私はしあわせ、、、、(合掌、、、) 
        しかし、、、物欲煩悩はなんとか滅却しなければ、、、、

        と言いながら
        ニコン マニュアルレンズ 50mm/F1.8S(国内版を買ってしまいました。
        また使い方で悩みそうです。 (注:縁なく、後で返却していまはありません(2004/02/14))

        結局 使い方での
        現時点での結果は、用途別 機材使用案 に まとめました。
        いつかは機材のリストラを実施したいと思います。、、、、


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    09.リコー GR1v と リコー MF-1のスナップテスト比較 (2003.12.23)

    (常時携帯用コンパクトカメラとして


       リコー GR1v (今回初めて購入したもの)
       リコー MF-1 (以前2回ほど購入し、今は無し)

       コンタックス T-3 は別途比較予定(以前購入し、今は無し)

     

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    08.輝峰(きほう)の 「操作して楽しいカメラ」 とは (2003.12.05)

         ★リコー GR1v 購入につき、用途別機材使用案 補正しました。

    輝峰(きほう)にとって、田中長徳さんのホームページに気になることばがありました。
    (一部編集しています)

    『連載コラム 田中長徳のカメラ温故知新 vol 2』

    ****↓引用 ************

    「一人の写真家には一台のライカと一本のレンズ」が理想ですが、、、」
      http://www.mediajoy.com/chotoku/onko/index2.html
    こう書くと、何のことか分かりませんが、今回書くのは
       ・「ライカには人と人とを結びつける不思議な力がある」
    ということと「ライカに使用する理想のレンズの本数」のことです。

    ・・・・・・・・・・・
    ライカの縁で、面識を得た人々と言えば、
       ・古くは木村伊兵衛先生で、レンズは50ミリのズミルックス1本だけでしたし、
       ・エルンスト・ハース氏とリー・フリードランダー氏は、ズミクロン35ミリ、
       ・ウイリアム・クライン氏は、エルマリート28ミリ、
       ・エドヴァンデル・エルスケン氏は、エルマリート21ミリで、
    それぞれに自分のレンズの眼が決まっているわけです。
    以上はお目にかかった写真家の部ですが、話に聞いた方では、
    スナップの神様、ブレッソン先生のスナップ中の姿を見た、木村伊兵衛先生の目撃談では、
       ・ブレッソン先生、巨匠は沈胴のズミクロン50ミリであったそうです。
    「一人の写真家に一本のレンズ」というセオリーがここに存在しそうです。
    ・・・・・・・・・・・

    『連載コラム 田中長徳のカメラ温故知新 vol 7』

    「ライカ1型という不思議なパワー」
      http://www.mediajoy.com/chotoku/onko/index7.html

    ・・・・・・・・・・・
     昔は、完璧に仕事の写真でしたから、持参するカメラは
       ・「楽で写りが確実なモノ」
    というのが最優先で、
       ・「趣味的で、それを操作することが楽しみなモノ」
    というのは完全に排除されていました。

    ・・・・・・・・・・・
     これは仕事カメラなのですから、当然の次第ですが、最近では、そこにややゆとりが生まれて来たので
       ・「操作して楽しいカメラ」
    というのが、カメラ選びの最優先事項になっております。

    そうなると、オートフォーカスの一眼レフで、シャッターを押せば確実に撮影可能で、失敗は一切なし、というカメラほど、つまらないカメラはありません。

    頼まれ仕事ではなく、自分の為の仕事なら、その点、持参するカメラは自由です。

    自分で使いたいカメラを選んで持って行く自由。


    ・・・・・・・・・・・
    ****↑引用 ************

     輝峰(きほう)は、この
       ・「操作して楽しいカメラ」
    というのが、本当にぴったりの心境であります。

     輝峰(きほう)にとって、現在の 「操作して楽しいカメラ」 
            1) ライカ M6 + ズミクロンM-50mm/F2.0
            
    2) ニコン NewFM2 +45mm/F2.8P
    であります。 ところが、「失敗が赦されないときのカメラ」には
            
    3)ニコン F70D + 50mm/F1.4D
    となります。また不断の「常時携帯のカメラ」

            
    4)リコー GR1v (28mm/F2.8)
    となります。また「仕事ですぐに加工し ネットで送信するようなときのカメラ」には
            5)ニコン Coolpix 5700 (35~280mm/F2.8~4.2)500万画素
    となります。

     結局、なんなんでしょう? 輝峰(きほう)の融通不断なのは、、
    煩悩のなせる業なのでしょうね、、、、きっと、、、   南無阿弥陀仏、 合掌

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    07.フラットベッドスキャナとフィルムスキャナとデジカメの画質比較 (2003.10.04)


            1) ライカ M6 + ズミクロンM-50mm/F2.0
            2) ニコン NewFM2 +45mm/2.8P

    画質はどちらも最高!!

    ライカのズミクロンも錆びたトタンや色濃い華など撮ると本当に何とも言えない味がでています。
    画質の雰囲気としてのライカの事例です。うまく表現できていないかも知れませんが、、


    1a) フラットベッドスキャナー エプソン GT5500


    1b) フィルムスキャナー  ニコン Coolscan Ⅲ 

    撮影データ:ライカ M6 ズミクロン 50mm/F2 ver.3 (2003/9) リバーサルフィルム コダックE100VS

      
    上の1a)の写真:フラッドベッドスキャナーで読み取り。
      見ると手元にある写真屋に焼いてもらった印画紙の方がもっと綺麗です。
      フラッドベッドスキャナーも定期整備に出さねば、、)
      (フィルムスキャナーは今回ニコンサービスセンタへ整備依頼中(2週間)
    10/3整備やっと完了しました)

      
    上の1b)の写真:本日整備完了で戻ってきたフィルムスキャナーで読み込んだもの)

      
    ディスプレー上のこのサイズでは1a)と 1b)との写真画質の差が見えないかも知れませんね
      
    しかし細部をよく見るとやはり、
        1a)フラッドベッドスキャナーで読み取ったものよりも、
        1b)フィルムスキャナーで読みとったものの方が画質が良い
     ようにみえますねえ。

      (所有する機材は機材 のページ ご参照

    またニコンのパンケーキ型の45/2.8Pも開放からすごいシャープなんて、、、、
    私は幸せ、、、


    ここで気になったので、ポジフィルムからフィルムスキャナーで読み取った写真と
    デジカメからの写真と調べたくなりました。

    2a) ニコン F70D、50mm/F2、 プロビア100F、Coolscan Ⅲ



    2b) デジカメ ニコン Coolpix 5700  FINEモード, FULLサイズ

     画質の差はわかりませんねえ。
      四つ切サイズ以上に印画紙上に引き伸ばしたいとき、とか、デジカメでは女性の肌の色調が気になるときとか以外は、WEBでこのサイズで表現するかぎり、デジカメでも十分かも知れませんね。

      しかし、なにか、上の写真でも、色調は、2a)のリバーサルフィルムの写真の方が、
    2b)のデジカメの写真よりも、実際の見た色調に近いような気がしますが、、


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    06.用途別機材使用案 (2003.08.23)

    本日ライカを買ってしまったためにカメラ機材の見直しを行ない、利用方法を少し変えてみました。  今、考えている使い方は下表のとおりです。(所有する機材は機材 のページ ご参照

    考え方:

      1.メインシステムは ニコン
         ・メインカメラは  F70D ×2台 
              (#1号機はリバーサルフィルム、#2号機はネガカラーフィルム装填)
         ・レンズは よく使う画角のレンズは単焦点を中心に全画角揃える。 
              ただし望遠は大口径ズームで代用。

      2.サブシステムは 用途限定時または、散策時など、リラックスしたい気持ちで撮影する場合
         ・被写体が静止していて、なおかつ複数の画角が必要となりそうな場合 
             →ニコン 基本はNewFM2 + 45mm/2.8P
     に加えて必要な画角のレンズを使用
         ・動く被写体、例えば、孫娘(4歳)を撮る場合や室内演奏(和太鼓、ジャズ、ロカビリー、)時
             →メインシステムを使用。例) F70D(#2)+50mm/1.4D に加えて
               必要な画角のレンズを使用

      3.常時携帯のスナップ撮影のコンパクトカメラ的利用形態 
          (以前所有していたコンタックスT3(タイムラグあり)の代わり)

         ・常用カメラと常用レンズ 
            1) ライカ M6 + ズミクロンM-50mm/F2.0
            2) ニコン NewFM2 +45mm/2.8P

             1)と2)とのどちらを使うはそのときの気分次第。
               (今日初めてライカを使用しましたが、現時点ではライカの方がコンパクト
                カメラ並みに気楽に撮影できそう)

             本来は、この領域は、コンパクトデジカメと思いますが、スナップ写真の場合、
             シャッタータイムラグがあるのは輝峰(きほう)にとっては赦せないのです。
             現在では、タイムラグの無い(オートフォーカスでない、マニュアルフォーカス)
             のコンパクトカメラ(上記2種の,ライカM6とNewFM2)を選びました。

             (下記のCoolpix 5700 の機種はカスタムNo.設定でいくらかはタイムラグの
              少ない設定ができるのですが
              スナップ写真としてはやはり遅くて赦せません。例えば孫娘の顔、目の表情が
              瞬間瞬間変わるのでそれを
              追従できないのです)

      4.デジカメ (ニコン Coolpix 5700 )の利用形態 (妻の所有物)(タイムラグあり)
         ・当分輝峰(きほう)は使わない。急いでホームページ用の材料が欲しいときに
          防湿庫から女房殿のCoolpix 5700 を借用利用


    と考えましたが、、、、

      ライカM6と、NewFM2のカメラは、擦り傷など付かないように綺麗に使おうと気を遣いながら使うのではなく、雑巾のごとく遠慮しないでどんどん使い、輝峰(きほう)が死ぬまでに、ぼろぼろになるまでに、四輪車の車検のごとく、定期的点検整備は怠らず出しながらも使い込んでいくカメラにしたいですね。

      たまたま、どちらも、
           ・マニュアルフォーカスカメラで、
           ・露出計は内臓しているが、
           ・自動露出(AE)機能は内臓していない
           ・メカ中心
    で出来た(CPUは内臓していない)カメラで共通していますね。

      AE(絞り優先、CPU制御のデジタル化)カメラ、:
          ニコンは、FM3A、それ以上のクラスの機種のカメラ
          ライカは、M6TTL、M7、MP
      は修理が比較的早い時機(10年)にできなくなると言われ、カメラ(特にM6TTL)  機種選定から外れました。
      一般の修理センターはCPU付きのカメラは自分のところで治すのはできないと、TELで1社ですが確認できました。本国(ライカの場合はドイツ)に出して、修理できるうちは受け付けますが、時間とお金がかかります)

    この2機種のカメラは、丈夫そうで、本当に人間的で、なんとも言えない、いいカメラですね。

    できたら、撮る前に、
        露出と
        ピントは
    事前に考えてセットしておいて、いいシャッターチャンスが来ればすぐシャッターを押す使いかたを数多くしたいですね。そうすれば、加齢による白内障や、老眼、乱視などが進んでも、末永く使えそうな気がします。 しゃんしゃん、南無。悟りの境地??


     将来的には写真作品を印画紙に引き伸ばして個展を開いたり、個人的写真集を出すのが夢です。
     (常時携帯用カメラは下記散策用からそのときの気分により適当に選ぶのかなあ)

    ~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・

    用途別機材使用案

                                        2004/02/14 更新 海外旅行 改版
                                         2003/12/05 更新 GR1v追加
                                         2003/08/23 更新 ライカ追加
    目標 : 写真個展 写真集自費出版

      輝峰(きほう)の
    写真作品づくりの
    チャンスの多い順
      作品づくりの場面⇒ 海外旅行 海外旅行 常時携帯 散策 孫娘
    室内演奏
    撮影会 ネーチャ
                     
    用途   スナップ スナップ  スナップ スナップ  スナップ モデル   
    用途   メイン機 サブ機          
          (予備機)
    リュック中
             
                     
      ポジフィルム    
      ネガフィルム               
                     
                     
    カメラ ニコン F70D #1        
    カメラ ニコン F70D #2            
    カメラ ニコン NewFM2   (△)      
    カメラ ライカ M6   (○) (○)      
    カメラ ニコンCoolpix 5700              
    カメラ リコー GR1v + 28/2.8          
                     
    レンズ                
    レンズ 28mm/F2.8D             
    レンズ 35mm/F2.0D                
    レンズ 45mm/F2.8P    (△)         
    レンズ                
    レンズ 50mm/F1.4D       
    レンズ 85mm/F1.8D             
    レンズ 135mm/F2.8S                
    レンズ 80-200mm/F2.8D        
                     
    レンズ                        
    レンズ ズミクロンM-50/F2   (○) (○)      
                          


          海外旅行:  正味撮影日数    3.5本/日(36枚撮り)×6日=21本  持参するのはその2倍
                  ・ポジは作品づくりのために、「失敗の少ない」、「AFのカメラ」を持参(プロビア100F)
                         50mm/F1.4D                    50%
                         35mm/F2.0D(リコ-GR1v 28mm/F2.8)    20%
                  ・ネガは失敗してもいいから、「撮って楽しい」、「MFのカメラ」を持参(スペリア400)
                      ・MFカメラにはシャッター速度を稼ぐ(手ブレを防ぐ)ためにISO400を使う
                           50mm/F2.0 (ズミクロン)             30%


    ~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・



      しかし、今日ライカを買ったばかりですが、従来の想定している使いかたに矛盾が出てきました。まだまだ検討の余地がありますねえ。無駄が多い感じですねえ。
      買ったレンズが、ズミクロンM-50/F2 の1本だけなので、 ライカの使い方が常時携帯のスナップだけを考えて買いましたので、このレンズだけで、ほかの用途に使えるのかどうかライカのレンズの経験がないのでわかりません。
      やはり、機材のリストラを近々考えねば、、、煩悩、煩悩
                 →輝峰(きほう)の 機材 のページ ご参照
    ライカ地獄に落ち込まないように
               落ち込まないように♪
    と念仏を唱えます。
    (この念仏は冗談です。本来の浄土真宗の念仏の教えではありませんよ)(笑い)

     しかし、比較的早い時機に
      ライカ ズミクロン M-35mm/F2
           ズミクロン M-90mm/F2
    の3種の神器ならぬ残りの2本のレンズを揃えるような気がします。
    ああ、ライカ地獄、、、、物欲、煩悩よ
    去れ!

    一体 スナップの場合、 最低要る機材は何なのでしょうかねえ   F70D×2台 (ポジ、ネガ専用 または予備機)  50mm/F1.4D ×2台 (ポジ、ネガ専用 または予備機)  35mm/F2.0D ×1台  85mm/F1.8D ×1台   だけでいいのかしら、、、

    撮ってて心が和むのは
    ライカ .M6+ズミクロンM-50mm/F2
    ニコン NewFM2 +45mm/2.8P

    なのですが、、

    28mm/2.8D
    135mm/2.8S
    80/200mm/2.8D
    は不要なのでしょうかねえ

    いつも最後は反省、懺悔、後悔で
       ・関心が行くのは機材ばかりで
       ・肝心の作品づくりの方へ目をやるのを怠っている
    のが、すごっく「怠慢」である、と
    別の輝峰(きほう)が心の中で言っています。
    またこれで胃が痛くなるのですねえ
    とほほ、、もう機材のことは考えない、、、、


    ************************************************************


    05.イタリア七泊九日 撮影レンズ別使用比率 フィルム21本 (2003.07.22)

    今年は、春、イタリアへ夫婦で7泊9日間行きました。スナップ写真主体です。

      私は33本持っていって、撮ったのは21本でした。(14本がポジ、7本がネガカラー)
      家内は33本持っていって、撮ったのは19本でした。(ネガ19本)

      海外旅行では、カメラ関係は、重さ3kgを、体に常時携帯するのが 限界と感じました。腰痛になります。
      腰に二丁拳銃(カメラボディ 2個)、銃弾(レンズ)3発 を携帯しました。 → 税関ごとに呼び止められた。

      左腰に、F70D+ポジ。 レンズ 35mm/F2D, 50mm/F1.4D)
      右腰に、NewFM2+ネガ。 レンズ 50mm/F1.8S, 予備レンズ(28-105mm/F3.5-4.5D)

    ショット数での撮影記録でわかる範囲、下記表ご参照。
     (単位は、ショット数)。(ズームレンズではどの焦点距離で撮ったのか記憶無し)

      F70D F70D F70D計 NewFM2 NewFM2 NewFM2計 合計 レンズ別使用比率
      ポジ ネガ   ポジ ネガ      
    28-105/F3.5-4.5D 112 19 131 0 0 0 131 19%
    35/F2D 92 13 105 0 0 0 105 16%
    50/F1.4D 186 36 222 0 0 0 222 33%
    50/F1.8S 0 0 0 36 180 216 216 32%
    390 68 458 36 180 216 674 100%

    こう見ると、50mmレンズを多用しているのがわかります。(合わせて65%

      
    そのあと、この夏に、使い方を見直し、カメラ関係をリストラして、結果的には、

      ボディ3個、  
    F70D #1、 F70D #2、 NewFM2
      レンズ7本  
    28/2.8D, 35/2D, 50/1.4D, 85/1.8D, 80-200/2.8D, 45/2.8P, 135/2.8S

    になりました。
                 →輝峰(きほう)の 機材 のページ ご参照

      今、考えている使い方は下表のとおりです。

      海外旅行 海外旅行 散策 孫娘 室内演奏 撮影会 ネーチャー
    用途 スナップ スナップ  スナップ  スナップ スナップ ポートレート  
    カメラボディ F70D #1 F70D #2 NewFM2 F70D #2 F70D #2 F70D #1 F70D #1
    フィルム ポジ ネガ ポジ ネガ ネガ ポジ ポジ
      メイン機 サブ機 予備機        
                   
    28mm/F2.8D        
    35mm/F2D          
    50mm/F1.4D    
    85mm/F1.8D          
                   
    45mm/F2.8S          
    135mm/F2.8S          
                   
    80-200mm/F2.8D        

    もう、これ以上、機材を増やして、撮影に出かける前日、持参するボディやレンズに悩みたくないです。
    煩悩よ、立ち去れ! 南無阿弥陀仏、 合掌

    もう、しばらくは、カメラ関係のものは一切買いません

    結果的に、絞りがF2.8より暗いレンズは一切無くなり、短焦点レンズ中心のレンズ構成となり、上の表のようになりました。

    結果的には、ボディ3個、レンズ7本。
    これでいいのかしら??

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    04.お散歩カメラ。 撮影露出モード使用比率。 10ショット (2002.10.14)
           

      本日3連休の最終日。夕方 午後4時半ころには体が疼き、カメラを持って自転車でお散歩。
    今日も近所の花や家や人を中心に、スナップ写真主体です。夕暮れまであと1時間。その間の至福の時間。
    今日は少し、変身しました。
       カメラ:  ニコン F70D   (いつもは NewFM2、50mm/F1.8S)
       レンズ: ニコン 35mm/F2.0D, 50mm/F1.4D, 85mm/F1.8D
       単体入射式露出計:  スタデラ
       フィルム:Konica-SINBI-200 (リバーサルフィルム JIS 200. いつもはfujifilm-Provia 100F)
       自転車  10年前?のもの
       ウェストバッグ 右にはカメラと露出計、
                 左には、レンズ3本に携帯電話。
       いつもの釣り用チョッキ(3種あり。今日は暑いので薄地のもの)

    中身より、形から入る輝峰(きほう)さん。格好良さそうでしょう。大好きなプロカメラマンの大西みつぐ先生のスタイルの真似をしました。

    約40分のお散歩で、撮ったのは、花、建物(新しい、老人介護施設)、大学内の教会、ほか、10ショット。
    気持ち良かったですよ、、
       ピント:  オートフォーカス 70%
             マニュアルフォーカス 30%
       露出 : プログラムモード 70%
             絞り優先モード  20%
             マニュアルモード 10%
       単体入射式露出計 使用: 30%
    でした。

       なぜ輝峰(きほう)は、変身をトライしたか?

       近くのキタムラカメラの店員のかたから、『輝峰(きほう)さん、これらのフィルム、手ぶれとピンボケばかりで、ピントがシャープなのは数ショット/3本だけです。これで3回連続ですね。思い切って使用のフィルムの感度をあげたらいかがですか。JIS100のフィルムでは手ぶれが多いですね。』と云々。
    ショック! ショック!

      というわけでマニュアルカメラは好きですが、写話会(二ヶ月に1回の同好会)への作品つくりの時間的余裕がない今、止むを得ない仕儀と相成りました。トホホ、、、、

      夕暮れ時の散歩撮影、こんなのばかりですので、
          80-200mm/F2.8、
          200mm/F4.0
    重い、暗い、レンズは使えないのです。
    また、 明るさがカメラ手持ち限界のぎりぎりでしたので、
        ISO 200 のフィルムにして良かった!!!
    今回は手ぶれが無いと思います。

       (昨日、オートバイ ヤマハ YD250 のバッテリーを買い代えたばかりで、乗りたかったのですが、今日は、近所撮影のために、自転車にしました)


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    03.写歴 3年生  (2002.09.16)   58歳

      相変わらず、スナップ写真主体です。、

      しかし、写真を撮るよりもカメラ、レンズそのものの収集(煩悩)に関心がいってしまい、こういうカメラ、レンズがあればもっとうまく撮れるのではないかと、
    機材を求める物欲に走り、どうしょうもなく反省ばかりしております。

      先日は渋谷109の前でスナップ。撮れたのは数ショット。シャッタータイミングも失敗ばかり。

      持参機材は、
            NewFM2、50mm/F1.8Sと85mm/F1.8Dと35mm/F2.0D、
            フィルムはプロビア100F。

      85mmのレンズは通行人の女性たちの目にピント合わせがむずかしい。被写界深度が浅く、現実問題マニュアルフォーカスで被写体まで2m-3mで向かって歩いてくる人の目にピント合わせするのは不可能かも。35mmのレンズで置きピンでは被写界深度があるので可能かも。しかしのかかし、で駄作の駄作。作品にはならぬ。

     *******

      本日、朝、家内が全国水墨画展に出かける前に何十年ぶりかで私にお弁当を作っておいてくれたので、魔法瓶にお茶を詰め、果物を1個持ち、遠足気分で、お昼(11:00-13:00)2時間、一人で撮影に挑みました。
      今日の撮影候補の場所は雨のなかを近くの相模川が近い国道129号線のそばの相模原の乗馬クラブ。ここでは4回目の撮影だが、馬に乗って訓練している若い男性女性たち(もちろん承諾を得て)を撮ろうと。乗馬クラブの隣には、農協があり、売り物の木とか花とか野菜とか、農家が共同出資の独立採算制の市場で雨のかなでもかなりのお客さま。
      しかし雨で乗馬場はお休み。馬の手入れをしているのみ。

      持参のカメラは相変わらず、
         NewFM2、50mm/F1.4D, 35mm/F2.0D, 85mm/F1.8D,
               予備に,200mm/F4.0, 80-200mm/F2.8
         フィルムは、相変わらず、プロビア100F, 予備に初めてのKodak-DYMA-EX-200 (リバーサルフィルム)

      残念ながら雨で昼間でも暗くて、絞りF4、1/60秒 が精一杯。望遠レンズは大きいだけでお邪魔虫。使い物にならず。
      使うなら雨のなかで三脚とシャッターレリーズが必要。当然本日も持参せず。手持ち撮影ばっかり。

      おいしそうな、ピーマンと辛そうな青い唐辛子と大好きな土生姜を買ってかりました。全部で300円で買えました。
    今日は写真の変わりにおいしい野菜炒めでも作ろう(トホホ)

      どうも私には、NewFM2、と
         
    35mm/F2.0D,  50mm.F1.8S(または50mm/F1.4D),  85mm/F1.8D 
    の3本のレンズがあれば十分かも。
       (望遠レンズは捨ててしまおうかしら)

       (カメラの、 nikon F70Dと、 コンタックスT3は、本日も持参せず)

      しかし、写真はたのしい。今は一番の趣味。ゴルフよりも。

                      (ポジ109本+ネガ127本+β本) 3年で300本?

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    02.写歴 2年生  (2001.09.08)   57歳

      相変わらず、スナップ写真主体で、

      MF: ニコン NewFM2、50mm/F1.8S、 
      AF: ニコン F70D,28-105mm/F3.5-4.5D、または、35mm/F2.0D、か、50mm/F1.4D

    の組み合わせで、月5~10本ほど銀塩写真を撮っています。

      2年間でリバーサルフィルム90本、ネガフィルム81本、+α(50~70本?)。
      上達しているのか、どうかわかりませんが、写真同好会 『写話会』
    (奇数月の最終金曜日の夕方)のなかでメンバーが互いに影響しあって写真の内容が変わってきています。ありがたいご縁です。

      この、H13年の盆休みは、長女の結婚式に同行し、私は、ハワイへ4泊6日でリバーサルフィルム 8本、ネガフィルム 12本、撮りました。
      同居していた娘が嫁いだあとの若干の寂しさを、この写真アルバムと、我が家の座敷猫(娘が1年前に拾ってきた、まだ目の開いていない赤ちゃん猫(猫名ハッピー、オス、現在、満1歳)が夫婦の心を和ませてくれています。

      長男の娘(孫娘2歳)も私にとってすばらしい被写体です。月1~2回訪問してくれるのでそのときがチャンスでそのときはネガフィルムで数本撮ります。私が撮った孫の写真のフィルムの管理は非常によくできた義娘が長男宅でやってくれています。私は写真を趣味に持てて本当に幸せです。趣味が多いすぎるのも困りますが。(笑い)

       いつかは写真月刊誌(アサヒカメラ、日本カメラ、フォトコンテスト誌など)のコンテストに出したり、将来はグループ展や、個展でもできればと思っています。当面ジャンルは固定しないで何でも撮るつもりです。

      デジタルカメラは持っていません。絶えず、気にはなっていますが。
    画質が、ルーペで見ると、まだまだという気がしていますので。

      写真を撮るよりも機材収集(ニコンFM3a、ライカ、、)に走る性癖の煩悩は極力抑えたいと思っていますが、、、(笑い)

                                        合掌

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    01.写歴 1年生  (2000.10.01)   56歳


      平成11年9月の結婚29周年記念日の朝に、生まれて4ケ月目の孫娘の写真をこれから撮ろうと、デジカメを買いに東京都JR町田駅前のヨドバシカメラの2階へ行った。
      デジカメから、プリントされた画質を見て、どうも納得がいかず。そのまま1階のコンパクトカメラのコーナへ行き、リコーのGR1sの全紙大に拡大されたプリントを見た。
      あまりの画質の違いにびっくりした。
      すぐ隣りの一眼レフカメラコーナに行き、初めてさわる一眼レフの感触に心を惹かれ、決断できずそのまま去る。
      夕方、また、行き、一眼レフを生まれて初めて買う。記念すべき日である。


      ニコン F70D + 標準ズームレンズ ( 28mm-105mm/F3.5-4.5D )


      + 三脚 + 偏向レンズ C-PL + スピードライト SB-28

      それから1年。

      どっぽり写真の奥の深さに嵌りこみ、孫と写真撮るのに夢中で、ゴルフなどの回数が激減。
      今年は

      ニコン フィルムスキャナー ( CoolScan-Ⅲ )

      ニコン 単焦点 標準レンズ ( 50mm/F1.4D )、

      ニコン NewFM2 + 単焦点パンケーキ型レンズ ( 50mm/F1.8S ),

    を買った。

      会社勤続30周年の休み(休みだけ(笑い))を頂いたので、家族3人(長女25歳帯同)で、5月、正味7日間の欧州旅行をした。
      3人で、フィルム60本を持って行き、44本を撮った。
      輝峰(きほう)は、リバーサル 14本、ネガカラー 8本撮った。
      記念写真、証拠写真にならぬように作品作りにチャレンジした。
      家族、娘がファインダに入ると、どいてもらった。

      この1年で約100本以上のフィルム撮った?

      印画紙、フィルムの管理に悩んだ結果、リバーサルは、フィルムのみの管理(現在約50本)。
      ネガは、フィルムの管理を主にする方式とした。
      写真ジャンルは沢山あれど、どう も、私は、木村伊兵衛みたいに、人物を中心とした、スナップ写真が撮りたくなった。
      肖像権など難しい問題があるが、、、、、

      それにしても、全て便利な、
    F70 D よりも NewFM2 の方が好きになった。
      なぜだろう?

      4月の親戚の結婚式のときは、
    F70 Dで、ネガ10本、ポジ1本を撮って差し上げた。
      孫娘訪問の時も、3時間で
    F70 D で、ネガ5本を撮った。月2回平均くらい。
      失敗できないときとか、動きが激しいときは、

      F70D + 50mm/F1.4D または 28-105mm/F3.5-4.5D
    +  ネガフィルム スペリア-400 + ストロボ SB28.

     
     しかし、散歩がてら、スナップで、いつも腰バッグに携帯しているのは、

      NewFM2 + 50mm/F1.8S + ポジフィルイム Provia-100

    である。

      NewFM2 の方が 心が和む。癒しの気持ち。写欲沸く。なぜだろう?

      50mm/F1.8Sで撮るとピンぼけが多い。
      被写界深度が極端に浅いのも原因のひとつ。
      開放近くの絞りで、2mで、数センチメートル。
      最近は絞りこむように撮っている。手振れをおかさぬように注意しながら。

                                合掌

    ****************************** ******************************




    00.海外ツアー参加 備忘録  (2017(H29).03.19)   72歳


    お互い、加齢に抗して、夫婦で元気なうちにと、ただし、輝峰が大学院で仏教を学んでいる間は、経済的にも、健康的にも、時間的にも、無理なので、行かないなどと、無理をしない範囲で、女房殿の企画準備のままに、夫婦で海外ツアーに参加してきましたが、自分でも、どこどこへ行ってきたのか記憶がさだかでなくなってきたので、ここに備忘録として整理しておきます。不思議なもので、シャッターを押した場所は、国名、地名などは思い出せないが、シャッターを押したそのときのシーンは写真を見るとありありと蘇(よみがえ)ります。写真を撮るって不思議なものですね。(2011(H23)/07/22)。

    上記 、輝峰(きほう)のページの、

     『フォトメモ』 の海外ツアー参加時の各種の撮影データと

     『海外ツアー参加備忘録』 を、合わせてご覧いただければ幸甚です





                                                        以上


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