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ツーリング、放浪、ひとり旅、京都、奈良、2014.11、

近畿内、行き当たりばったり、14日間の旅、

著名な、寺院、神社、古墳、仏像、塔、国宝、文化遺産、紅葉、巡り、

トラブル、夜間無灯火、バルブ切れ、夜間現場でバルブ交換、

立ちごけ、ブレーキレバー損傷、翌朝ブレーキレバー交換、

バイク(往復)陸送、JAF、初めて利用、顛末(てんまつ)記、

旅の走行距離と燃費、費用概算、

 

2014.11 ツーリング ( 京都、奈良 )

 

・このバイクのプロフィール関係は、別ページ、「 ヤマハ YD250 足回り新生 」に記述。

・今回のツーリング、2014/11(11/07~11/20) には、衣食住のうち、食、住の、自炊装具とテント類一式は、いろいろ悩んだ末に、大半は持参せず、一部持参した装具も旅先から自宅へ送り返しました。

・ツーリング装備として、バイク用ナビ:X-RIDE社製 RM-XR432MC、と、バイク用ETC:MITSUBA社製 「MSC-BE21」は前回に続いて装備継続し、このほかに、今回追加したのは、バイクの後部荷台に、緊急時や、危険道路で使用予定の、「ハザードランプ」(エンジンが止まっても点灯するように、乾電池式、赤色点滅式) 3灯を、行く前の日に、バイクに装備しました。

・このバイクでのツーリングは、

昨年、「2013.09 東北大震災ボランティア活動」 (宮城県仙台市)(2013年9月(H25.09.13~H25.09.24)、

一昨年、「2012.09 東北大震災ボランティア活動」 ( 宮城県、仙台市、名取市、)(2012年9月(H24.09.10~H24.10.01) ) 

に引き続いています。

このヤマハ YD250は、S61(1986年)9月購入以降、丸28年(2014年12月時点)乗っています。

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【目次】

2014/11/03-バイク陸送 BAS社 神奈川県海老名市「海老名デポ」 YD250 搬入。 

2014/11/07-西本願寺。 

2014/11/08-京都駅前宿屋⇒BAS-大阪府堺市「堺デポ」バイク、YD250 搬出
           ⇒自走、京都駅前の宿屋まで。 

2014/11/09-バス一日乗車券、廬山寺清浄華院銀閣寺など。 

2014/11/10-宿屋から徒歩、3:30pm~5:30で、三十三間堂。 

2014/11/11-京都駅前宿屋⇒奈良駅前宿屋移動、奈良国立博物館正倉院展 

2014/11/12-興福寺、春日大社、若草山、三月堂、二月堂、正倉院、東大寺
           宿屋オーナの薩摩琵琶(白虎隊、源平合戦)語りもの。 

2014/11/13-YD250薬師寺、唐招提寺、 

2014/11/14-YD250-室生寺、長谷寺、談山神社。 
           この日の帰路、国道169号で走行中、ヘッドライトバルブ切れに気づく、
           トラブル発生。夜間無灯火。国道の端にバイクを寄せて、
           夜間にバルブ(電球)交換。 

2014/11/15-奈良駅前宿屋~法隆寺、藤ノ木古墳。 

2014/11/16-長岳寺、大神神社(おおみわ)、高松塚古墳
           帰路、JR奈良駅手前信号で立ちごけのトラブル発生: 

2014/11/17-早朝バイク自力修理後、奈良駅前宿屋から、奈良宿屋、大御門へ移動し、
           そのあと、弘仁寺、正暦寺。 

2014/11/18-奈良宿屋大御門⇒自走(YD250BAS社、大阪府堺市、「堺デポ」へ
           バイク搬入⇒電車、バス、で奈良宿屋大御門に戻る。 

2014/11/19-バス、電車、宿屋大御門ー京都、宇治平等院ー大阪府茨木市宿屋泊。 

2014/11/20-大阪府茨木市宿屋ー京都、嵐山駅ー渡月橋ー大覚寺-祇王院
          -
二尊院-落柿舎ー野々宮神社(竹垣)-天龍寺-宝厳院
-神奈川県帰宅。 

2014/11/21-BAS社 海老名デポからバイク搬出-エンジン掛からずJAFコール
          -自宅近所のバイク屋へ搬送-バイク自走し帰宅。 

●バイク旅での、命からがらの、トラブル2件: 

●今回のバイク(YD250)の走行距離/燃費、と、旅の費用概算:

 

・添付写真は約70枚あります。上記の、日にちの順に、載せています。

・紅葉など、ありますので、お時間の空いたときにでもご覧くださいませ。

・帰宅後は、くたくたで、しばらく何もできなくなっていました。(笑い)

 

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●2014/11/03-バイク陸送 BAS社 海老名デポ(神奈川県) YD250 搬入

 

今回の旅では、女房殿との話し合いの末、バイクは近畿地方まで往復とも陸送、本人はバイクとは別に往復とも、新幹線で行くことになりました。

 

女房殿のガードは固く、長距離のバイクでの移動は年齢(満年齢で古稀(70歳))から考えて無理だとの主張を変えず妥協の産物でした。(笑い) 私の説得が足りなかった??

 

BAS社では、バイクの搬送に、通常、7日間から10日間掛かるとのこと。

事前(11/03)にバイクの陸送を依頼しました。旅の予定は11/07~近畿地方。

 

fig. 01

 

Fig. 02-01  BAS社、神奈川県、海老名デポに搬入したバイク。

 

Fig.02-02 ハザードランプ(乾電池式、赤色点灯、3灯)

 

Fig.02-01、Fig.02-02 の両方の、写真左の赤い線で囲ったランプ:

旅の直前に、バイクの荷台の後部に、ハザートランプ(乾電池式、赤色点灯、3灯)取付けてきました。

法律上(後部バイク荷台の後方30cm以内、車幅左右各15 cm以内)、と、BAS社内部規定、陸送バイク全長 2.4m 以内の両方とも満足しています。

 

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●2014/11/07-本願寺

私単身で午後には京都駅に着きました。さてと、今日泊まるホテルを探そうと、駅の観光案内所に行くと本日のホテル予約はすべて満室ですとの張り紙。

慌てて、一応調べていたホテルの電話に掛けまくりましたがやはりいずれも満室ですと。大体、京都、奈良では、観光シーズンの11月はいずこも稼ぎどきで、予約は随分前からしておかねばならいとの事でした。無知でした。(笑い)

結局、京都駅前の宿屋が見つかり、本日の宿の確保ができました。

京都では、2014/10/30~11/09まで、18箇所の、「京都非公開文化財特別公開」が開催されていました。

つづいて、さ~てと、どこへ観光に行こうかしらと。結局、駅から近い、西本願寺の非公開の特別公開の、「書院(しょいん)・経蔵(きょうぞう)」へ行くことにしました。非公開の特別公開とう文化財は写真撮影が禁止なので撮りようがありません。自分の肉眼で見るのみ。(笑い)

 

Fig. 03

 

西本願寺の拝観のあとは、予約できたばかりの、京都駅前の宿屋に行きました。

夜、BAS社から、私の携帯に電話あり、バイクが堺デポに搬入されたのでいつでも搬出できますと。予定より早く搬送されてきたみたいです。早速、明日バイクの搬出に大阪府堺市にある堺デポまで、奈良駅前の宿屋から、電車とバスで受領しに行く予定です。

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●2014/11/08-京都駅前宿屋⇒BAS社-堺デポバイク搬出⇒自走、京都駅前の宿屋まで。

 

 

Fig.04 赤線で囲った右側が、バイク専用のETC: MITSUBA 「MSC-BE21」、左側が、バイク専用のナビ(X-RIDE RM-XR432MC)

 

持参してきた、バイク専用のナビと、ETCカードを取り付けて京都駅前宿屋までナビで自走しました。堺デポは、高速道路の、堺インターチェンジのすぐ傍にありました。近畿道と、東名道とだけで京都南ICまで自走し、京都駅前宿屋まで無事帰りました。

 

Fig.05 京都駅前宿屋。赤い線で囲っているのがYD250です。

 

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●2014/11/09-バス一日乗車券、廬山寺、清浄華院、銀閣寺など

本日は、小雨。

バスと電車で拝観することにしました。バイクは宿屋でお留守番です。

 

Fig.06

 

Fig.07 清浄華院 

 

Fig.08

 

Fig.09 銀閣寺

 

Fig.10 京都駅前で、おどりのイベントの最中でした。

 

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●2014/11/10-宿屋から徒歩、3:30~5:30で三十三間堂

宿屋でごろごろしていました。夕方から出かけました。

Fig.11 三十三間堂

 

次は、奈良に行こうと、奈良の宿屋を探しました。

奈良も、やはり満室ばかり。

やっと取れたました。JR奈良駅前の宿屋です。

京都駅前宿屋には、結局、11/7夜~11/11朝までの、4泊5日、泊まりました。

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●2014/11/11-京都駅前宿屋⇒奈良駅前宿屋移動、奈良国立博物館正倉院展

朝早く出立して、バイクで、京都駅前宿屋から奈良駅前宿屋に移動しました。

 

 

Fig.12 ウガヤ ゲストハウス JR奈良駅前

結局、この奈良駅前宿屋には、11/11夜~11/17朝までの、6泊7日お世話になりました。

ゲストハウスというのは慣れると、長期滞在者にも便利で(毎日のシャワー、洗濯、など利用でき)、安く泊まれて、国際色豊かで、スタッフの皆様との会話も楽しく、いいところですね。

 

 

Fig.13 開催中の 奈良国立博物館 「正倉院展」。

最終日が明日11/12。天皇陛下がここに来られるとは。

観光すべき場所と順序を、ここの、奈良駅前宿屋のオーナさんが懇切丁寧に教えてくださいました。助かりました。

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●2014/11/12-興福寺、春日大社、若草山、三月堂、二月堂、正倉院、東大寺、宿屋オーナの薩摩琵琶(白虎隊、源平合戦)語りもの。

 

Fig.14 興福寺

 

Fig.15 春日大社

 

Fig.16 春日山

 

Fig.17 二月堂(左)、三月堂(右)

 

Fig.18 国宝「正倉院」。校倉造り。100年ぶりの大規模修理10月完成。

1200年以上経っても木が生きていると。定説の復権につながると。修理を指揮した藤沢雅人さん(42歳)の談(出拠:朝日新聞11/25日(火)朝刊第2面)。

ここの近くの売店で、「2015年の天皇一家ご家族の写真付カレンダー」を購入した。

 

 

Fig.19 東大寺

 

Fig.20 右の赤い線は、ここの奈良駅前宿屋のオーナ。左下の赤いせんは、私の席。

 

宿屋のスタッフ談、オーナは、かっては世界中、バックパッカーとして旅をしていた方(39歳?)とのこと。また昔は400ccのバイク乗りだったとのこと。

オーナは、「薩摩琵琶」で、「白虎隊」と、「平家物語」を、弾きながら語ってくれました。私はすごく感動しました。歌も楽器も本当にすごいです。生演奏は初めての経験でした。

ここの同宿人の方は外人さんが多いです。あるとき、このフロアに同宿人が8人居て、日本人は私ひとりでした。日本人のような顔をして実際は日本語がわからない外人だったこともあります。

5年前に日本に来た、シベリアに住む、30歳前後の若いロシア人男性と一緒になり、思わず、話題が、日本の政治経済の話になりびっくりしました。日本語がわかります。ある期間、その地域で仕事をしながら、世界を旅をしているみたいです。宿屋のスタッフの方は全員が英語がしゃべれます。

宿屋としての、システムはよく考えられているような気がします。慣れれば、長い期間、ここの宿屋を利用できそうです。老若男女の相部屋に慣れていない私などは当初びっくりしましたが。

同宿人として、3歳くらいの男児と一緒で旅をしている夫婦家族(英語のみ)もいらっしゃいました。

 

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●2014/11/13-YD250:薬師寺、唐招提寺、

 

Fig.21 唐招提寺、国宝、「法蔵」、「經藏」。

右の校倉造りの建物は法蔵。法蔵の裏から写真を撮りました。

 

Fig.22  左が、法蔵、右が経蔵。 Fig.21の写真は、Fig.22の左の法蔵の裏から撮影。

 

Fig.23 薬師寺、

 

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●2014/11/14-YD250-室生寺、長谷寺、談山神社。 この日の帰路、国道169号で走行中、ヘッドライトバルブ切れに気づく、トラブル発生。国道の端にバイクを寄せて、修理交換。

 

Fig.24  室生寺の駐車場にて駐輪。

バイク走行中はめちゃくちゃ寒くて、防水透湿のゴアテックスの雨合羽着て運転しました。

 

Fig.25 室生寺

 

Fig.26 恐ろしい、、、

 

Fig.27  長谷寺

 

Fig.28 長谷寺

 

Fig.29 談山神社(たんざんじんじゃ)

バイクで移動すると、室生寺、長谷寺、談山神社などは近いです。一筆書きで回れます。

紅葉がとても綺麗でした。団体の観光客もいました。

 

私は「談山神社(たんざんじんじゃ)」を知らなかったのです。中学校時代の親友に、「長谷寺」と「談山神社」を見に行けと教えてもらいました。

談山神社公式サイトから略式引用すると、舒明・皇極二代の天皇の世、蘇我蝦夷と入鹿親子の勢力は極まって、国の政治をほしいままにしていたとき、中臣鎌子(後の藤原鎌足公)は強い志を抱いて、聡明な皇太子として知られていた中大兄皇子(後の天智天皇)と、西暦645年の5月、二人は多武峰(とうのみね)の山中に登って、「大化改新」の談合を行い、後にこの山を「談い山」「談所ヶ森」と呼び、談山神社の社号の起こりとなりました。とのこと。

紅葉が本当にきれいですね。

 

●トラブル発生に気づく:

国道169号線で、帰路、日が暮れて、暗くなりヘッドライトが点灯していないことに気づく。

(1).バイクを国道169号線の道路脇に移動する。歩道側には洋服店あるが閉店の時刻。

    至急バルブ(電球)交換を始める。バルブはヘッドライトや、ウィンカーライトや、ブレーキライトのバルブは常時、予備球を搭載していた。

(2).バイク後部に今回、特別設置の「ハザードランプ」を搭載してきたので赤色点滅球3灯全部点灯させて、後続車に注意をお願いする。

(3).さらに後部座席搭載の「道具箱」の中の、特設の「DC12V-AC100Vインバータ」から、電源コード2m長さ付きの「100V40W(相当)LEDランプ(非常に明るい)」でバイクのヘッドライト付近を照らして修理。ランプの取り外しが固くなっていてバルブ交換に1時間掛かる。

過去の経験から、トラブルは昼間起きるとは限らない、夜間に修理が発生する場合が多いことを経験していましたので、そのトラブルを想定していての装備は積んでいました。定年後の最近は修理はバイク屋さんにすべてをお任せしているのですが、いざとなれば自力でも治せるようにと過去(50年前の学生時代、自宅で中古バイクの修理に明け暮れていました)のバイク修理のことを思い出しながら修理しました。

 

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●2014/11/15-奈良駅前宿屋~法隆寺、古墳遺跡

 

Fig.30    法隆寺

法隆寺のあたりは、本当に昔ながらの風景のような気がします。小山に上ると、大和三山が見渡せました。そこには磁石のような敷き石があり説明文もありました。夕暮れで良く見えませんでしたが。

後日、大和三山を見に行きたいと思っています。

大和三山(やまとさんざん):2005年(平成17年)7月14日、国の名勝に指定。

天香久山(あまのかぐやま、あめのかぐやま、152m)、 畝傍山(うねびやま、199m)、 耳成山(みみなしやま、140m)。

 

Fig.31  法隆寺のそばの、藤ノ木古墳 

夕暮れ時でベンチに座っている男性。何を思っているのでしょうか。

 

Fig.32

 

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●2014/11/16-長岳寺、大神神社(おおみわ)、高松塚古墳。 帰路、JR奈良駅手前信号で立ちごけのトラブル発生:

 

Fig.33  長岳寺

 

Fig.34 長岳寺の地獄絵。写真は撮れない。

 

Fig.35  大神神社(おおみわ)

由緒ある神社なのですね。

 

Fig.36 

天皇陛下が明日、来られるのですね。これで、正倉院展のときと同じ、一日違いで天皇陛下に遭遇。

もし私が明日来ていたら道路も、すごく混雑しているでしょうね。

 

Fig.37 小さい字ですが読めるでしょうか。

 

Fig.38 高松塚古墳にやってきました。

 

 

Fig.39  案外小さい気がしました。

 

 

●トラブル発生:帰路JR奈良駅近傍の3車線の道路信号待ちで立ちごけ!レバー損傷。

 高松塚古墳から奈良駅前の宿屋に帰る途中、走っていた、京都府道・奈良県道 754号(木津横田)線の、JR奈良駅すぐ手前の大きな「大森」交差点(3車線)の一番右端の車線帯に停車、信号待ちしていたときに、寒さのために足が硬直していて、そのまま右側へ「立ちごけ」。焦る! 

エンジンオフ。すぐに、赤色点滅ハザードランプ3灯(電池式)を全部点灯。後続車に注意をお願いする。

しかし、身体が硬直していて「バイク起こし」ができない。後続車は転倒車を気になりながら避けて通過してくれている。

難儀していたとき傍の歩行者道路を歩行中の男子学生さん達3人が大森信号が赤信号に変わったときに交差点に入り駆け寄ってきて転倒バイクを起こし歩道まで移動してくれました。本当に命拾いと学生さんたちや後続車を含む事故に至らなかったことに深く感謝しています。

歩道に上がったバイクではエンジンはすぐに掛かりました。が、案の定、ハンドルの右手ブレーキレバーが少し曲がっていました。

バイクには左右のハンドルブレーキレバーの予備は1個ずつ新品を積んでいましたが、とりあえずそのまま注意して、JR奈良駅前宿屋に自走して戻りました。

宿屋に帰ったあと奈良駅近傍のバイク修理店を近所のひとたちやインタネットで調べ探しましたが見つかりませんでした。

翌朝(11/17)朝早く6:30に起きて宿屋の前の駐輪場に停めてあるバイクを自力で修理しました。

「遊び」の状態をマジックインキで、印(前輪の左の遊び調整ネジに印)を付けてから曲がったレバーを外し、新しい予備のレバーと交換して、「遊び」の状態は今までのとおりのピッチ幅に合わせてネジを調整して修理は終了。ほかの箇所には異常はありませんでした。修理は半時間ほどで済みました。スパナ(上下2箇所、両方とも10mm幅スパナ2個を同時使用)もトラブル想定して持参してきた工具で足りました。

修理後、朝食を済ませて、朝8:00ころには、11/17のバイクの本日の行動に移れるようになりました。

11/17は、宿屋の移動があったのです。JR奈良駅前から、すぐ近くの(大和)郡山駅とJR桜井線の帶解駅の中間にある宿屋(大御門)への移動です。

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●2014/11/17-奈良駅前宿屋から、奈良宿屋、大御門へ移動し、そのあと、弘仁寺、正暦寺

 

一旦、宿屋を移りました。今度は関西本線の、(JR(大和)「郡山駅」と、奈良桜井線の「帯解駅」の中間にある宿屋がとれました。

11/17夜~11/19朝までの、2泊3日です。車が無いと行きづらい宿屋です。前に泊まっていた、京都駅前宿屋と、奈良駅前宿屋は、駅から歩いていける距離の宿屋でしたが宿が取れただけでもいいのかもしれません。

弘仁時と正暦寺は、宿を立つとき、奈良駅前宿屋近所の、ご老人が、わざわざ私に宿まで会いに来られて、次の宿屋から近いからそこの寺院に行った方がいいよと教えてくれた寺院です。

 

Fig.40 弘仁寺(こうにんじ)

 

Fig.41 弘仁寺(こうにんじ)

 

Fig.42 弘仁寺(こうにんじ)

 

Fig.43 正暦寺(しょうりゃくじ)

 

Fig.44 正暦寺(しょうりゃくじ)

 

Fig.45 正暦寺(しょうりゃくじ)

 

Fig.46 正暦寺(しょうりゃくじ)

 

 

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●2014/11/18-奈良宿屋大御門⇒自走(YD250)BAS社、大阪府堺市、堺デポへバイク搬入⇒電車で奈良宿屋大御門に戻る。

 

Fig.47 堺デポに搬入したバイク。 赤い線は、バイク荷台の後部のハザードランプ

 

予定の関係で、バイクをBAS社の陸送依頼する日を早め、11/18に大阪府堺市にある、堺デポに自走して搬入しました。

今回の旅では、バイク後部に取り付けた、このハザードランプが大いに役立ってくれました。

このランプのおかげで、命拾いを、2回しました。南無阿彌陀佛 合掌、

バイクを搬入したあとは、病気療養中の友人を、堺市から、大阪、阪急梅田に電車で見舞いに行き、そのあと、奈良の宿屋大御門まで帰りました。

 

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●2014/11/19-宿屋大御門ー京都宇治平等院ー大阪府茨木市宿屋泊

 

Fig.48 京都、宇治平等院 修復完了、拝観再開。

本当にきれいな建物ですね。昔来たことがあるかと思いますがもう忘れてしまっていました。

拝観順番に並びました。朝一番に行きましたので比較的空いていました。

 

 

Fig.49 

 

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●2014/11/20-大阪府茨木市宿屋ー京都、嵐山駅ー渡月橋ー大覚寺-祇王院-二尊院-落柿舎ー野々宮神社(竹垣)-天龍寺-宝厳院-神奈川県帰宅

 

本日は、2万歩、歩きました。

Fig.50 嵐山付近。 右の橋は、「渡月橋」(とげつきょう)

 

Fig.51 大覚寺(だいかくじ)

 

Fig.52

 

Fig.53

 

Fig.54 野々宮神社、竹垣付近

 

Fig.55

 

Fig.56 野々宮神社

 

Fig.57  天龍寺

 

Fig.58 天龍寺

 

Fig.59 天龍寺

 

Fig.60 天龍寺

 

Fig.61 天龍寺

 

Fig.62 天龍寺

 

Fig.63 宝厳院(ほうごんいん)

 

Fig.64 宝厳院(ほうごんいん)

 

このまま、新京都駅から新横浜駅へ新幹線で帰りました。

帰宅した日(11/20)に、BAS社から、海老名デポにバイクが搬入されたとの電話あり、翌日取りにいくことにしました。

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●2014/11/21-BAS社 海老名デポからバイク搬出-エンジン掛からずJAFコール-自宅近所のバイク屋へ搬送-バイク自走し帰宅、

 

Fig.65  BAS社の神奈川県海老名デポ からバイク搬出。

 

Fig.66 海老名デポ内の、たくさんのバイク。

・倉庫から出してきたYD250のエンジンが掛からず焦る。

・結局JAFを呼び、自宅近所のバイク屋さんまでJAFに、搬送してもらう。18 km。

 

Fig.67 自宅近所のバイク屋さんに到着。

 

原因は、BAS社の陸送中に作業員の方がバイク移動操作で、バイクの右ハンドル(ハンドルカバーを付けていた)カバーの中にある、エンジンを緊急にオンオフするスイッチがOFFに倒してしまっていた。

私も気づかず恥ずかしい。バイク屋から、自走して自宅まで帰ってきました。

これからBAS社にバイクの陸送依頼するときは、ハンドルカバーは、外して頼むことにしましょう。

JAFさんは、15kmまで無料、15km超過1km毎に720円 (税込金額)、海老名デポから、自宅最寄のバイク屋さんまでの移動距離は、18kmなので、約3km超過超過分は、その場ですぐにお支払しました。

 

Fig.68 無事、帰宅した、バイク。

 

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●バイク旅での、命からがらの、トラブル2件

 

No.1 ) 整備不足: 11/14夜: ヘッドランプが切れているのを気づかずに、日が暮れた国道を走行:

  対策: 国道の左脇にバイクを移動し、後部の、リス興業「道具箱75L」(内寸600x398x315 外寸665x458x347)の中から、インバータ(12V_DC-100V_ACインバータ)の出力のAC100Vから延長コードで、明るい40W相当のLEDランプ利用し、バイクのヘッドライトの内部の部分を照らして、ヘッドライト球を交換。0.5H~1.0H弱、修理に掛かった。その間、乾電池(100H)の、ハザードランプを3灯、赤色点滅モードで点灯し、後続車からの追突防止に利用した。助かった!

 

No.2) 運転不注意: 信号停車中にバイク立ちごけ: 11/16夜:

JR奈良駅前の大森交差点(片側3車線の右折通行区分帶)にて停車中に、寒さで身体が動かず足が伸びずに、そのまま、バイクの右側へ立ちごけ。バイク後部のハザードランプ点滅点灯、すぐそばの歩道から男子学生3人が様子を見ていて、赤信号に変わったとき、交差点の中に入ってきて、転倒中のバイクを引き起してくれて、歩道まで移動してくれました。命拾いです。おかげさまで、助かりました。

その後、歩道で、エンジンは、すぐにかかり、そのまま、すぐそばの、JR奈良駅前の宿屋まで自走。翌朝、右ハンドルのブレーキレバーを交換、右バックミラーのネジのぐらつきの増し締めをして、走れるようになりました。

ハンドルの右ブレーキレバーや、左クラッチレバーの予備機はバイクに積んでいました。また修理工具も。ヘッドランプや、ウィンカーランプ、ブレーキランプの予備機も積んでいました。

バイクは今まで、13台目で、過去50年間バイクに乗ってきたときの、夜間のトラブルに自力で修理する経験が過去いろいろありましたので、経験で今回、命からがら、なんとかなりました。

が、加齢による、体力減退、反応速度減衰、など、経験したことがないことが起こり始めているので対策を検討中です。

このバイクYD250(150Kg)の立ちごけ転倒時のバイク引き起しは、このバイクを買ってから丸28年経ちますが、今まで大概できていたのに、今回のように突発的状況では、バイク引き起しのできなくなってしまっている自分が恐ろしく感じます。唐木田にある東急自動車学校で、自由教習、¥5000/1Hのバイク引き起しの技術指導ができるらしいので受けてこようと思います。まず、体力、特に下半身の筋トレによる増強も必要ですが。

 

女房殿の御指示に従い、今回、バイクは長距離間、神奈川県海老名市~大阪府堺市の間、BAS社にて往復とも陸送しましたが、もしも、もしも、まさかと思いますが、この「立ちごけ」が、東京~奈良間の、東名(高速)道、名神(高速)道、近畿道、で起こっていたらと考えると、ぞ~~っとします。死傷者が出るような社会的に非常な大事故に発展するかと、、、ニュースで、『70歳代の老人の非常識さが大事故と引き起した』と出ていたかもしれません、、、 女房殿には内緒にしておきたいような、怖いトラブル性を秘めています。です、、。

 社会に迷惑だけはかけないようにしたいです。
  社会のためにも、家族のためにも。

 

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●今回のバイク(YD250)の走行距離/燃費、と、旅の費用概算:

 

・自走距離(近畿内のみ): 26,063 km - 25,643 km = 420 km 案外少なし。

・燃費:ガソリン補給:333km/11.0 L。 バイク YD250のこの間の 燃費: 30 km / L

・費用:・バイク陸送(BAS社、海老名デポ~堺デポ~海老名デポの往復割引)= 2.4万円

    ・本人の、新幹線往復料金:新横浜~新京都~新横浜 (JRジパング)= 2万円

    ・宿屋の宿泊費、寺院拝観料、食費、ガソリン代、近畿内の高速道路料金:

       ⇒ 精算未了につき、不明

 

    ・概略、全部合わせて、20万円強?

         ・現地までの往復運賃費用を除いて、現地滞在期間中は、一日当り1万円強? 

         ・今回の、「バイク放浪ひとり旅」(14日間)の決算。

 次回から、テント場(泊)利用、自炊を覚悟するなりして、もっともっと、知恵を出して、コストダウンを図っていきましょう、、、来春、暖かくなればうれしいですね。(笑い)

 

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好きな、写真を撮りながら、浮雲の如く、目的のない、ご縁に導かれるままの、 「バイク放浪一人旅」 、、、、

バイクのツーリングは楽しいですね。

 でも、社会的な事故になるほどのトラブルは絶対起こしてはいけません。

そのためには健康と体力とバイク運転技術をもっともっとつけなければ、、、 

でも、現実は厳しく、必ずしも、そのとおりには行きそうもありませんが、、、努力しないと、単なる物欲煩悩だけで終わってしまいそうな、、、、(笑い)。 なにせ私の年齢から長期、長距離のバイクでのテント泊、ロングツーリングに関して家族(女房殿、女房殿が味方につけた独立している息子娘たち)の賛同が得られない現状です。家族を説得し家族に納得してもらうのが大変(笑い)(2014/12/09 記)

                                                    以上


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