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 当該のページは、 0008167番目 (2004/04/18~) 更新日(2012/03/26) 『 kiho-P074
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『カトリック相模原教会』 

講話会 メモ


カトリック相模原教会にて行われた講演のメモです。



1.シスター 鈴木秀子講話会 2004/ 4/18(日) 午前11時~12時
カトリック相模原教会 参加費無料

テーマ : 「ありがとう、あなたが私の子でいてくれて」




子育てに悩みや不安をお持ちのお母さん、お父さん方へ

『あなた自身を大事にしていってください。
自分自身を慈しんで、大事に生きていってください。
そうすればすばらしい子供が育ちますよ。こどもをよくしようとしないでください。
自分をあたたかく包んで、人間として成長していってくださいね。』(鈴木秀子)


以下は、輝峰(きほう)が聞いたメモです。
(間違って聞いていたらご容赦ください。)




1.人生の設計図:
赤ちゃんとして生まれた瞬間に忘れるとのことです。

2.友人のシスターと一緒にアメリカで「子を亡くした親の会」に出席したときの話:
a)1回目参加したときは非常に暗い会の雰囲気であった。
理由は、
・子を亡くした重荷のほかに、
・犯人を赦せない重荷を背負って生きて行かねばならないためだった。

b)次に3年後また同じシスターと「子を亡くした親の会」に出席した。
奇跡が起こっていた。雰囲気が明るくなっていた。
それはアメリカインディアン の女性(Betty J.Eadie)が書いた下記の著書
(著者:ベティー・イーディー(Betty J.Eadie) )
を会の出席者のなかで読んだ結果であったとのこと。

その体験話:夫との間に生まれた、18歳の子を頭にした7人の子と、
1人の1歳の赤子の養子の計8人の母親として
霊安室に9時間居て生き返ったとき、その間に体験した話。
手術室で意識朦朧として、自分はもう死ぬんだ、20歳にならない子たちを
残して心配でしょうがなかった。すると自分の魂が消えて飛んで行く感じ。
自分の家のドアが開けなくてもスーと入れた。皆が集まって祈っていると
思っていたら、居間で各自ばらばらで好きなことをやっていた。名前を呼んでも
だれも振り返ってくれない。そうこうしているうちに
夫と8人の子のひとりひとりの一生が、彼女には見えてき始めた。
自分の死後のことを心配していたが、皆は、失敗や壁にはぶつかっていくが
自分の経験や、周りのかたがたの援助を受けてちゃんと生きていく姿が見えてきた。
自分は光の中に居ました。その中で昔の友人が花畑を通って光に包まれている不思議な世界。
神様に会いました。下(地球)を見てごらん、と言われ、下を見ると
天使が動いている姿が見えました。天使は、ある男性と女性がなかなか出会わないので
出逢うチャンスを作ろうとしている。、、、、、(以下割愛、下記著書ご参考)

「死んで私が体験したこと」
著者:ベティー・イーディー(Betty J.Eadie)
(日本語訳) 推薦者のメッセージ
(日本語訳:鈴木秀子)

わが子を亡くした親は犯罪を犯したその人を憎むのではなく、
その犯罪を犯した犯人の、生まれてきて犯罪を犯すまでに至ったその背景を知ることにより、、、、、、
また、神の思いを知ることにより、、、、、。
子供の命を奪われたつらさを通して、相手のことを理解し、犯人を赦すまでに
至るようになったために、「子を亡くした親の会」の雰囲気が明るく一変していた、、、、

3.ナンシーの話。
アメリカ、ニューヨーク、入院してきた3歳の赤ちゃんナンシーの話、
(割愛)

4.三つの「平等」の話。
a)死:死は平等に訪れる。
ほか(割愛)

5.男子校生徒 マーク の話
40人のクラスで一人おしゃべりばかりしてどうしょうもない生徒、マークのお話。
クラスは困っていた。先生は、逆に生徒全員にマークのいいところをひとつ書きなさいという試験をした。
その答案を集めて、先生は1枚の紙に纏めて翌日クラスの生徒全員に配った。
しかし、シーンとしてなんのリアクションも無かった。先生はがっくりした。

その先生が転勤になり20年弱経ったある日、用でその土地も来たら、
空港にマークの両親が待っていた。
『今日はマークの葬儀の日です』。ベトナム戦争で戦死して遺体が故郷に戻ってきたのであった。
葬儀に参列して翌日マークの家に生徒たちが集まることになった。
翌日集まる時刻より少し前に先生がマークの家に着くと、ご両親から、
黄色くなった紙切れを見せられた。マークの遺品であった。
それは先生が20弱前に忘れもしない生徒たちに配った先生の筆跡の紙であった。
それをマークは苦しい戦いの中にその紙を握り締め死んでいったとのこと、、、、。
マークだけでなく、人間にとって自分を認めてもらうということは、、、
(以下、割愛)



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輝峰(きほう)にとっては、
涙が出てくるようなすばらしいお話と感じました、、、
本当に講話会に参加して良かったと思います。
講話会を設定してくださった教会の事務局のかたにも感謝いたします。
ありがとうございました。




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『カトリック相模原教会』

神奈川県相模原市矢部 4-13-1

電話 042-755-9318
FAX  042-755-9380
地図

です

どうぞ御気楽に当教会へお出でくださいませ。

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                                                    以上

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