土下座 ご訪問ありがとうございます。 002249 番目 (2007/06/30〜) 更新日(2007/07/04)  『 kiho-P114


EV値(exposure value) とは

露出の明るさを示す数値」


昔から、EV値は、よく聞きますが、頭に数値が入りませんでした。

昔、ISO 100 のフジフィルムのネガカラーフィルムの裏箱に
ISO100のフィルムでは、
「晴れ」のときは、
まずシャッター速度を 1/250秒 に設定して、
絞りは、f 8.0  にしなさいよ、
と書いてありました。

これをEV値表で見ると、二重線で四角に囲ったEV=14の場所、すなわち下記のようになります。



一方、巷では、
ISO400のフィルムでは、晴れのときは、
「千八(せんぱち)」 (シャッター速度1/1000、絞りF 8.0)ですよ
とよく聞きます。

この場合、
ISO100のフィルムに換算すると、ISOで2段、
ISO400よりも低感度のフィルムになりますので、
上記表から、シャッター速度1/250、絞りF 8.0
となり、同じ事(EV=14)をいっていることになります。


「EV値(Exposure Value)」とは
「露出の明るさ」を示す数値
です。

絞り f 1、 シャター速度 1秒の のときを EV=0 として、
AV=絞り値、TV=シャッター速度値
が、1段変化するごとに1つずつ数値を並べた表で示されます。
同じEV値なら、どの絞り、シャッター速度の組合せでも同じ露出になります。

上記表では、EV=14、晴れ、のときを、黄色で示しました。
同じEV値を選ぶと、どの絞り、シャッタ速度を選ぼうと同じ露出です。

被写界深度を深くしたいときは、絞り値の大きい組合せを、
動いているものを止めたいときには、シャッタ速度の大きい組合せを
選ぶなど、撮影者、ご自身での選択となります。

EV=AV+TV

の関係になります。


初期値、として、

絞り値が1(AV=0)、(目の明るさ)
シャッタ速度が1秒(TV=0)
のとき
EV値が0 ( EV = AV + TV = 0 + 0 =0 )


と初期値を覚えておけば、この表を暗記しなくても、
EV値が頭のなかで計算できます。


ISOが100以外のEV値については
ISO100との差(ISO400なら2段、ISO800なら3段)
つまり、絞り値、かシャタ速度値から、その段差分だけ補正すれば
EV値が得られます。


ご参考になれば幸甚です。

もしこの表に間違いがあればご連絡くださいませ。
すぐに訂正致します。

******************************

閑話:余談ですが、
私は1999年、パリの夜の雨の凱旋門通りを撮りました。プロビア100Fで。
このとき、小雨のなかを、街路樹によりかかり、必死で手持ちで撮影、
NewFM2+Ais50/1.8Sで、F1.8、SS1/8秒でした。
このとき、「EV=5」、となります。

このSS1/8秒のときのEV=5あたりが
私の手持ち撮影の限界かも知れませんね。

皆様はEVのいくらが手持ちの限界でしょうか。

周りの物を利用しての知恵と工夫の撮影でたえず、
ご自分の手持ち撮影のEVの限界値は下げられるとは思います。

パソコン机の横に、このとき撮った写真を、
EDP屋さんに四つ切りに引き延ばして貰って
額縁に入れて、ときどき鑑賞しております。
(この旅行では自分の気に入った4カットを四つ切りにしてもらっています。)


***************

以上


もしよろしければ、  もし宜しければ拍手やご感想をお願い申し上げます  を、お願い申し上げます


輝峰(きほう)の 輝峰(きほう)のトップページに戻る トップページに戻ります。